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ゴルフ=南米ジュニア選手権大会=日系選手3人が入賞

 ゴルフの2014年ファルドシリーズ「南米選手権大会」(Faldo Series South America Championship、ブラジルゴルフ連盟共催)が16~18日の3日間、南大河州ポルトアレグレ市のベレン・ノヴォ・ゴルフクラブ(男子6721ヤード、女子5456ヤード、パー72、54ホールスストロークプレー)で開催された。
 ブラジル、アルゼンチン、チリ、ウルグアイ、ペルーから総勢99人の男女ジュニアゴルファーが参加、男女年齢別に全9カテゴリーに分かれて腕を競った。
 日系ゴルフジュニア選手では、山田カロリーナさん(女子16歳以下の部優勝、通算23オーバー、クリチバーノ・クラブ所属、18歳)、ギレルミ・ヌネス・グリンバーグさん(男子11歳以下の部優勝、通算51オーバー、ラーゴ・アズー・ゴルフクラブ所属、10歳)、星野華怜さん(女子13歳以下の部3位、通算81オーバー、サンタモニカクラブ所属、12歳)が入賞した。
 男子21歳以下、18歳以下、16歳以下および、女子21歳以下、16歳以下のカテゴリー優勝者は、ヨーロッパで開催される「ファルドシリーズグランドファイナル(世界大会)」に出場する。
 ファルドシリーズ大会は、マスターズ3勝、全英オープン3勝、世界ゴルフ殿堂入りを果たしているニック・ファルド氏が「世界の若者にゴルフに親しむ機会を与え、その地域の次世代のチャンピオンを育てる」ことを目的に、1996年に創設された。現在は世界30の国や地域で、7千人以上のジュニアが参加する世界規模のゴルフジュニアトーナメント(年間40トーナメント)として知られている。

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