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「祖国の歌懐かしんで」=日本人の心の歌、17日

来社した関係者の皆さん

来社した関係者の皆さん

 バンド「グループ・フレンズ」(蛯原忠男会長)が主催するコロニアの歌の祭典「第14回日本人の心の歌チャリティーショー」(重田エルゾ実行委員長)が、17日午前10時から文協大講堂(Rua Sao Joaquim, 381, Liberdade)で開催される。
 テーマは「遠くにありて偲ぶ歌 激動の昭和から平成まで」と題し、57人の歌い手が明治から平成までの名曲を披露する。午前の部は戦前編として「荒城の月」「支那の夜」、午後は戦後編で「りんごの歌」「どうにもとまらない」「兄弟船」など懐かしの曲目がズラリと並ぶ。昼食時にはジャパニーズダンス・カンパニー「優美」と、太鼓集団「喜楽」のアトラクションも。
 関係者の羽田宗義、蛯原忠男、道みどり、井川ルシア、安西アメリアさんが来社し、「優秀な歌手が過去の名曲を披露する。移民当時を思い出すような感動を味わって」と呼びかけた。
 入場券は文協、太陽堂、ニッケイ新聞などで販売している。問い合わせは井川さん(11・99948・8424)まで。

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