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 土佐祭りの開会式に参加した水野龍三郎さん(83、二世)は「ブラジル人の来場者が増え、規模が大きくなっている」と感心した様子で感想を語った。県産品として土佐茶が販売されていることに「水野龍生誕150周年記念事業で高知に行った際に飲み、美味しかった」と話し、ブラジル内での販売に〃太鼓判〃。現在、高知県の野球チームには息子のジョナタンさんが所属している。インタビューの間もしきりに「佐川町の方には感謝しています」と親心を見せた。
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 モジ市での一般公演を終えた高千穂の夜神楽。偽刀など持ち込めない道具もあり、現地調達も多かったよう。大型の神楽用太鼓はイビウーナから借りた物だった。またモジ市議で、同市文協の幸村ペドロ会長が、新聞・テレビで広報し、大勢の観客動員につなげた。派遣団と当地日系社会が一枚岩となって成功に導いたとも言える。次回は夜通し行う本場の夜神楽を是非当地で。
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 USP歴史学科に留学中の袴田諒平さんは、ブラジルの子ども移民で、35歳で渡日し結婚した母を持つ。ブラジル人が多い静岡県磐田市に住み、小さい頃から母のブラジル料理を食べて育ったこともあり、「伯文化になじみが深い」と語る。そんな移民研究を担う若きホープだが、「USPはスト中。まだ続きそう」と苦笑い。わずか5カ月の留学期間なので、ストの早期解決を願うばかり。

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