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花ビラのシャワーを屋上から撒いている様子(広報写真)
花ビラのシャワーを屋上から撒いている様子(広報写真)

花ビラのシャワー浴びて=華やかな祭典オランブラ=楽団演奏やオランダ料理も

 リベルダーデ歩こう友の会が日帰りバスツアーで、ラ米最大規模といわれる花と鑑賞用植物の展示会「オランブラ花祭り」(Expoflora)を訪れた。サンパウロ市から北に150キロ、人口1万1千人の町オランブラは、第2次大戦後の1948年に移り住んだオランダ移民が作った移住地で、国内最大の花卉市場で有名だ。

花が咲き乱れる会場の様子

花が咲き乱れる会場の様子

 町の入り口にはレンガ造りの巨大な門と花壇があり、祭りの間、オランダの伝統衣装に身を包み、木靴を履いた住民が迎えてくれる。花壇を楽しみ、オランダ風町並みを眺め、名物料理も堪能できる。
 一行は、会場に入る前に町中をガイド付き(ポ語のみ)のバスツアー(15レ)でまわり、最後に大きな菊の花壇を見学した。「交通標識がチューリップの形をしていて面白い。オランダ人の入植時の家も見られて良かった。菊の展示も緑の菊が珍しかった」と山田悦子さん(64、徳島)は感想を語った。
 会場に入ると、オランブラ市内の青少年による楽団の演奏が特設会場で行なわれ、ここでも木靴の音がコロコロと可愛い音を立てている。
 バラの形の電話ボックスやスポンサーの洗剤メーカーのキャラクターが暑さを和らげ子供達を楽しませていた。「暑さや行列は大変だけど、スタッフはみんな親切ね」と富田喜子さん(65、東京)は額の汗を拭った。

名物のオランダ風パンケーキ

名物のオランダ風パンケーキ

 広報のヴェラ・ロンギーニさんによれば、オランダ風パンケーキが名物で、中でもレストラン「Pannekoek Huis」を勧めた。これはジャガイモとベーコン、チーズをパンケーキに入れて焼きあげ、「酸味の効いたもの」と「マイルドなもの」の2種類がある。マスタードをかけて食べるのが人気だとか。

 この花祭り最大の目玉は「花ビラシャワー」だ。土日には午後5時半からヘリコプターで会場内全体に花ビラがまかれる。150キロ、1万8千本のバラが1日で使われ、「花ビラが地面に着く前に掴めたら願いが叶う」と言われている。
 同花祭りは今週末が最後。金曜から日曜、午前9時から午後7時まで開催。入場料は一般34レ、60歳以上と学生は17レ。

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