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 県連代表者会議で正式発足した日本祭りの実行委員会。山田、市川両氏の続投に本橋幹久会長は、「役員との間に癒着があるのでは、との噂があるようだが絶対にあり得ない」と一蹴。また会議後の懇親会を重視し、活発に意見交換することで、「開けた組織作りを心がけている」とも。「日本祭り実行委員の経費負担」も同会長の配慮によるもので、〃本橋色〃がキラリと光る。この調子で日本祭りの運営もプロに任せてみる?
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 1962年5月11日にサントス港に到着した「あるぜんちな丸」第12次航。当時の資料を残すため、2003年に乗船者達が開設したサイト「私たちの40年!!あるぜんちな丸同船者寄稿集」の総アクセス数が、公開から12年をかけて350万に達した。次世代に日本人移民の歴史を残すとき、記念誌の発刊などが、一番に思い浮かぶところだが、この種の取り組みはもっとあっていい。いろいろな形で移民の歴史を残していくことが、これからは重要になっていくかも。
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 群馬県大泉町を舞台に、日系ブラジル人と日本人がサッカーで町興しを実現する『サンゴーヨン★サッカー』の制作が進んでいると朝日新聞電子版が報じた。出演者は町の住民たち。学校でいじめられてポ語を話すことも拒否していたが、母国へ留学しその魅力に目覚めたという三世の平野勇パウロさんも出演する。従来の「アイデンティティにゆれる日系人」から、「日本人と共に社会を築く日系人」へと、在日伯人のイメージが変わりつつあるのかも。公開予定は来年1月という。元祖〃ブラジルタウン〃大泉ならではの快作を期待したいところか。

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