ホーム | コラム | 大耳小耳 | 大耳小耳

大耳小耳

 南麻州ドウラードスにある陸軍西部方面軍の松田ルイ・ユタカ少将の提案で、29年間もジャングルで遊撃戦を展開した陸軍軍人・小野田寛郎氏の生涯をまとめた本が、ブラジル陸軍監修の出版物として来年後半に発刊されることが正式に決まったことは、本面7月19日付けで報じた。その後も徐々に具体化して、刊行記念パーティをやるときには、池田リュウゾウ少将が参謀司令官を務めるサンパウロ市の陸軍南東方面軍でやる話もでているとか。今年から日伯で防衛・安全保障面での交流も始まっただけに、記念碑的な出版物になるかも。
     ◎
 ヴェージャ誌主催の「Comer & Beber」菓子職人部門で見事優勝した『Sweet Deli』のパティシエ、和久田ヴィヴィアンさん。新鮮で甘さ控えめな日本風スイーツが好評を博しており、本紙の記事(9月17日付)を見て、サンベルナルド市から遥々買いに来た駐在員もいたとか。甘いもの好きな人は一度足を運んでみては。住所=Av. Paulista, 2001, loja 4、電話=11・3287・9760。
     ◎
 日本の国民の祝日は年に15日間あり、ブラジルの12日間の方が少ない。しかも今年の祝日は4回も土日に重なってしまい、せっかくの祝日がただの週末になってしまっていた。ところが来年は日曜に重なることが2回しかなく、むしろ月曜が3回、金曜が3回あり、土日と繋げて3連休になるケースが6回もある。加えて市や州の祝日もあるので、もう2日増える。来年の旅行スケジュールを立てるときには、その辺も参考に。日本のように「祝日が週末の場合は振り替える」という法案を可決させた政治家は、次の選挙で当選確実?!

image_print

こちらの記事もどうぞ

  • 大耳小耳2018年7月11日 大耳小耳  『朝陰』第464号が6月に刊行された。《桔梗咲く亡父の拓きし旧耕地》(西史子)。万葉集にも「秋の七草」と歌われている桔梗だが、実は日本では絶滅危惧種。ところが亡父によって持ってこられ、ブラジルに根付いている。植物も人と共に移住することが実感される句では。《看板のみ小野田牧場秋 […]
  • 数十年に一度の大仕事『ブラジルの大地に生きる』2017年7月28日 数十年に一度の大仕事『ブラジルの大地に生きる』  コロニア人物紹介本で、これほど網羅した本はもう二度と出版されないかも――このほどサンパウロ新聞から出版された『ブラジルの大地に生きる』(392頁)のことだ。なんと2年半かけて北はアマゾンから南は南大河州まで、靴をすり減らして歩き回って120人も取材した労作だ。  う […]
  • 靖国・ド・ブラジル慰霊祭=6日、小野田寛郎三回忌も2017年7月15日 靖国・ド・ブラジル慰霊祭=6日、小野田寛郎三回忌も  靖国・ド・ブラジル(渡部一誠会長)は『慰霊祭』を8月6日午前9時半からブラジル旧兵士協会(Rua Santa Madalena, 46, Bela […]
  • ブラジル陸軍が異例の功労賞=中前総領事ら5氏を顕彰2017年5月3日 ブラジル陸軍が異例の功労賞=中前総領事ら5氏を顕彰  ブラジル陸軍は、先月19日の『陸軍の日』を記念し、南東軍司令部(マウロ・セザル・ロレナ・シジ総司令官)で行なった功労賞表彰で、日系社会から5氏を称えた。  受賞したのは中前隆博在聖総領事、平崎靖之氏、池崎博文氏、小山シルビオ軍事司法裁判所長官とブラジル・ホンダを代表 […]
  • 軍人が日系人らと交流=新年会で協力関係育む2017年3月7日 軍人が日系人らと交流=新年会で協力関係育む  ブラジル陸軍南東部(マウロ・セザル・ロレナ・シジ総司令官)とリベルダーデ友好協会(平崎靖之会長)は先月16日夜、陸軍南東部宿舎にて新年会を開催した。陸軍関係者や県人会会長ら60人近くが駆けつけ、懇親を深めた。  サンスイ社で社長補佐を務める平崎会長が、その生業から軍上層 […]