東西南北

　毎年祝日のところが、今年は日曜日と重なってしまうために忘れられがちなのだが、明日２５日はサンパウロ市市制記念日だ。市制４５０年の区切りの年を迎えるリオと違って、４６１年という、覚えにくい語呂の悪さも地味に映る要因か。ただ、その分、今年は市が主催する記念コンサートの出演者が例年になく多く、豪華だ。今年のコンサートは２４、２５日の２日間、市内東部、西部、北部、南部の４カ所にステージを組み、数多くのロック、ポップス系の歌手、バンドを招聘して行われる。出演者はベテランから若手まで様々だが、詳しくはサンパウロ市公式サイト（prefeitra.sp.gov.br）まで。
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　その２４、２５日の天気だが、寒冷前線の勢力が弱まって、昼間は日が差すが、雨は引き続き降りやすくなるという。コンサートそのものは野外なので、観に行く場合は日焼けと雨の両方の対策が必要だ。また、２３日午前９時現在のサンパウロ州主要６水系の様子だが、２２日夜遅くからは前日に続いて降雨があり、いずれも降水は記録されたが、カンタレイラは０・６ミリで、１０～３０ミリが主だった他の水系より大幅に少なく、水位も低下した。１月の残りでこの不均衡は解消されるか。
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　２２日付のサンパウロ市の官報によると、同市は、市内を走る全てのバスに冷房の設置を義務付けて行くという。設置の期間がいつまでとなるかは明記されていないが、ＳＰトランス社が決めることになるという。記録破りの暑さでフェルナンド・ハダジ市長も、さすがにこたえたか。ただ、もう少し早く導入して欲しくもあったが。