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 本紙の前身パウリスタ新聞の記者OBで、サッカージャーナリストの沢田啓明さんが昨年刊行した『マラカナンの悲劇 世界サッカー史上最大の敗北』(新潮社)が、今年第2回目の開催となる「サッカー本大賞2015」(主催=カンゼン)の候補作12作品の一つに選ばれた。カンゼン社は個性ある出版社として知られ、「高品質なサッカー書籍こそが、日本のサッカー文化を豊かにする」というスローガンのもと、より多くのサッカー関連書籍が世に出て、多くの人に読まれて欲しい…という願いをこめてこの賞を創設したと広報にある。注目の発表は2月11日。20年以上かけて取材した沢田さんの力作だけに、大賞獲得を期待したいところ。
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 都友会創立祝賀会には地方生まれの参加者も多く見られた。芸術家の豊田豊さんは山形出身だが「兄弟は今も東京に暮らす」と縁を感じている。広島生まれの村上佳和・ことじ夫妻は「東京が大好きだから」という理由で関連行事に参加。最後はカラオケ会場と化し、和気藹々とした雰囲気に。「出身地不問」で「会費不要」の県人会というあり方も新しい形といえそう。
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 同祝賀会で司会を務めていた都友会副会長の鈴木寿さん(77)が午後2時ごろ、よろめき倒れる事態が発生した。意識はしっかりしていたが、大事をとって地下鉄アナ・ローザ駅近くの病院へ。翌日朝の段階では検査の結果待ち。持病などはなく家族らも驚き心配の表情だった。元気な坂和三郎会長だが、もう80歳。都友会に限らず、県人会関係者の皆さん、〃周年行事〃の一環として定期健康診断もやってみては?

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