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商議所=部会長シンポを24日に=転機を分析する貴重な機会

寺本企画戦略副委員長、知屋城総務委員、平田事務局長

寺本企画戦略副委員長、知屋城総務委員、平田事務局長

 大統領選挙後の増税や上がる電気代、水不足、インフラ関係企業を襲ったペトロブラス汚職疑惑などのブラジル経済への大打撃を分析しつつ、新財相による緊縮財政政策が15年以降に与える影響を推し量る――大きな転機を迎える当地経済を知る絶好の機会が、今回のブラジル日本商工会議所(藤井晋介会頭)の総務、企画戦略の両委員会が共催する『2015年度上期 業種別部会長シンポジューム』だ。
 24日午後1時からサンパウロ市のマクスード・プラザ・ホテル(R. Alameda Campinas, 150)の地下2階Salao Nobreで開かれる。日ポ同時通訳付きで参加無料。
 「14年の回顧と15年の展望」をテーマに、副題を「再生目指すブラジル経済!どう頑張る日系ビジネス」とし、11の部会が発表する。基調講演にはイヴァン・ラマーリョ開発商工副大臣を迎え、15年の展望や「15年ミラノ万博」について説明する。
 案内のため来社した平田藤義事務局長、寺本将人企画戦略副委員長、知屋城義和総務委員は、「14年の厳しいビジネス環境下で各業界がどのように凌いできたか、今後の明るい展望、新たなビジネスの種はあるのか。充実した意見交換ができれば」と話した。
 シンポのみの参加は無料だが、午後6時開始の懇親会は会費70レアル。申し込みは20日までに事務局カリーナさん(11・3178・6233/secretaria@camaradojapao.org.br)まで。

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