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来月公演「能・狂言の世界」=本格芸能団14人が来伯

舞台のワンシーン

舞台のワンシーン

 外交120周年記念公式事業の一環とし、SESC(サンパウロ州商業連盟社会サービス)が「能・狂言の世界公演」を7月1、2日の両日午後9時から、SESCピニェイロス(Rua Paes Leme, 195、地下鉄ファリア・リマ駅から徒歩3分)で実施する。在聖総領事館、国際交流基金、伯日商工会議所後援。道クルツラル制作。
 本企画は、京都観世流の能楽師の家に生まれ、3歳から能を嗜む株式会社日本M&Aセンター会長の分林保弘氏の発案で、昨年から企画が練られてきた。
 公演団は、分林家の長男・道治さんを団長とする新進気鋭の若手14人の能楽・狂言役者による本格的な編成。道治さんを含む6人が重要無形文化財の保持者という貴重な公演となる。ブラジル能楽協会の協力の下、両日とも狂言「寝音曲」と能楽「船弁慶」を上演する。また2日午後5時からは、演劇専門家向けワークショップも開かれる。

外交樹立120周年ロゴ

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 入場料は40レアル、学生と60歳以上は半額、SESC関係者は12レ。チケットは公演の1週間前から販売開始、購入は最寄りのSESCチケット売り場かサイト(www.sescsp.org.br)にて。

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