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第1回刻字アート展=色彩豊かな書並ぶ11日から

鈴木万紀さん、若松さん、鈴木素心さん

鈴木万紀さん、若松さん、鈴木素心さん

 刻字アートグループ(若松如空リーダー)が主催する『第1回刻字アート展』が11、12日両日午前9時から松原ホテル(Rua Coronel Oscar Porto, 836, Paraiso)で開催される。入場無料。
 刻字とは木材やプラスチックを素材に、ノミで文字を彫り、種類によっては金箔や石灰などで色付けする書の一種。日本で江戸時代からの歴史がある。
 最近では漢字だけでなく、アルファベットで書かれたものや、カラフルに色付けされた作品も発表されており、同展では作風豊かな80点の作品が並ぶ。
 茨城県人会館で刻字教室を開き、日本刻字協会の審査委員も務める若松如空さんが中心になり同グループを結成し、今回が初の展示会となる。
 来社した若松さん、鈴木素心さん、鈴木万紀さんは「普通の書とは少し違った作品に、書になじみのない方でもきっと魅力を感じてくれるはず」と来場を呼びかけた。
 問い合わせは同グループ(11・5083・2667)まで。

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