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18回目の来伯に腕まくり=オペラ歌手 田中公道さん

「どこでも歌いに行きます」と田中夫妻

「どこでも歌いに行きます」と田中夫妻

 恒例ブラジルツアーのため、オペラ歌手の田中公道さん(78、島根)と妻の宏子さん(70、大阪)夫妻が先月19日から来伯している。18回目となる今回は、1月中旬までの約半年間に30回以上ステージに立つという。
 28日に来社した夫妻は、前日にあったサンパウロ州モジ市での慈善ビンゴ大会を皮切りに、ブラジル公演を開始。現在出演が決まっている一般向け公演は、今月20日サンロッケ市の国士舘大学(Rod. Bunjiro Nakao, SP-250, km 48)でのコチア青年60周年記念式典など。
 来月以降は24日ジュンジアイー市のポリテアマ劇場(R. Barao de Jundiai, 176)、31日サルト市のパルマ・デ・オウロ劇場(Rua Prudente de Moraes, 580)、11月11日ブラガンサ・パウリスタ市のイタリア協会(Rua Cel. Leme, 176)を予定する。
 サンパウロ市では10月中に熟連会館(Rua Dr. Siqueira Campos, 134, Liberdade)で行なわれる、「抒情歌を楽しむ会」に出演予定。妻の宏子さんも随時ピアニストとして同行する。
 当地で合計225回の舞台に立った公道さんは、「当地のオーケストラや太鼓、コーラスなどとの音楽交流が楽しみ。今年は年明けまで滞在するので、忘年会や新年会にも呼んでください」などと意気込みを語った。
 出演依頼や公演の問い合わせは公道さん(kotanac37@art.email.ne.jp)まで。

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