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吟剣詩舞の祥こう流=30周年記念発表、15日

マルセーロさん、森下理事長

マルセーロさん、森下理事長

 ブラジル祥こう(水偏に工)流吟剣詩舞道本部(森下祥星理事長)が15日午前10時から、大阪なにわ会館(R. Domingo de Morais, 1581)で『第30回祥こう流吟剣詩舞道大会』を行なう。入場無料。
 祥こう流は明治期に創始された神刀流剣武術を源流として66年に創始。日本の宗家松永悠楓氏が84年に来伯し、その翌年にはブラジル支部が設立された。
 祥秀会など四つの教場と祥こう流吟部が、空手舞、剣詩舞、詩吟など計73の演目を披露する。詩舞では男性は真剣を持って、女性は扇を持って踊り吟ずる。詩吟団体の國誠流、岳風会、心彰流、関西吟詩文化協会も共演する。
 案内のため来社した森下理事長、マルセーロ楓(ふう)さんは、「今年は30回目となる節目の年。たくさんの方に詩吟と剣詩舞を楽しんでもらいたい」と参加を呼びかけた。
 問い合わせは森下理事長(11・5579・8943)まで。
「久しぶりに大人数の演者が来伯する。本物の琉球舞踊を見る貴重なチャンスです」と来場を呼び掛けた。
 チケットは沖縄県人会、文協などで取り扱っている。詳細は同県人会館(11・3106・8823)、または文協(11・3208・1755)まで。

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