ホーム | コラム | オーリャ! | オーリャ!

オーリャ!

 ルーツ探しにロマンを感じる――そんな心は誰にとっても共通のものなのかもしれない。人探しの依頼をきっかけにメールでやり取りをしている日本在住の男性と出会って、そう思った。
 彼は二十歳の頃に大叔父がブラジル移住したことを聞き、若い心が踊らされ、手がかりが少ない消息を辿った。しかし次第に仕事が忙しく時間が取れなくなり、「年金がもらえる歳になったら」という思いを持ち続け、60代になった今、消息探しを再開し、本紙に辿りついた。
 偶然に同郷ということと、自分も4代先の先祖のことは何も知らず、学生時代に辿ろうとした経験もあって、何か使命感が沸き、少し協力して重要人物と引き合わせそうなところまできている。
 若い心を持ち続けた先輩の姿を見習い、いい出会いを期待しつつ、日本に帰ったらもう一度ルーツを辿ると決めた。(桃)

image_print

こちらの記事もどうぞ

  • 日本宗教がディズニー監督の心の支え2017年5月23日 日本宗教がディズニー監督の心の支え  ブラジル人初のディズニーアニメ映画監督となった松田レオナルドさんとの取材後、「もしも書きたければ、私が創価学会で仏教を学んでいることを記事に加えても大丈夫です」と松田さんからメールが入った。  調べてみると同学会のニュースサイト「SEIKYO Online」に3月27日付け […]
  • コラム オーリャ!2004年12月28日 コラム オーリャ!  一年の終わりにこんな結末が用意されていたとは誰が想像しただろう。スマトラ沖地震のニュースは世間のクリスマス明けの穏やかな気分を一転させ、地震被害の悲惨さを改めて認識させた。 […]
  • □コロナ禍緊急日誌□2020年4月30日 □コロナ禍緊急日誌□  昨日、日本からアマゾンの小包が届いてビックリした。中身は本が一冊。国際郵便は止まっているので、なんだろうと思ったらDHLだった。ドイツの国際輸送物流会社で「世界最大の国際輸送物流会社」とも言われる。こんなときでもちゃんと期日通りに配達するとは、さすが「世界最大」だけある。 […]
  • □コロナ禍緊急日誌□2020年4月4日 □コロナ禍緊急日誌□  2日午後、ある県人会事務局から編集部に電話があり、「県庁に送った荷物が中々届かない。一体どうなっているのか」という問い合わせがあった。郵便局関係者に聞くと、現在、ブラジルに限らずどこの国でも航空貨物や郵便物を防疫・検疫するために消毒作業をするようになり、通常より時間がかかって […]
  • □コロナ禍緊急日誌□2020年3月25日 □コロナ禍緊急日誌□  印刷版が一時停止になった本日付から、随時でこの欄を始めることにした。通常は20人近くがガヤガヤと仕事をする編集部だが、今週から大半が在宅勤務となり、現在はわずか3人のみ。  州知事の外出禁止令を受け、リベルダーデ区のレストランも全て閉店。わずかに丸海、ブエノ、海鮮、金沢、小 […]