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2016年2月19日の記事一覧

ピラール農産展が20周年=25日から、ぶどう狩りも

来社した関係者の皆さん

 サンパウロ州ピラール・ド・スール市が主催する恒例『農畜産展』が2月25~28の4日間、同市シッコ・ミネイロイベント会場(Av. Antonio Lacerda)で開かれる。今年で20回目。 直売所では名産ピラール・マスカットやイターリアなど、甘みが強く大粒のぶどうが並ぶ。他にも各種果物、野菜が購入できる。 初日は午後8時から、 ...

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「ポケットに辞書を」=栗原さんポ日辞典出版

小辞典の表紙

 日伯文化連盟(アリアンサ)で30年以上、日本語教師を務めた栗原章子さんが先月、『ポルトガル語日本語小辞典』を出版した。教師時代、生徒から「ポケットサイズの簡単な辞書がほしい」との要望があり、かねてから発刊を望んでいたという。 日本語学習者からよく質問された言葉や、デカセギ向けにと、日本の日常生活で使う単語など4130語を収録。 ...

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大耳小耳

 ジャパン・ハウスに関して、本紙コラム「樹海―JHでAKB48ブラジル版を作ったら?」(1月22日付け)という提案は、あながち荒唐無稽ではない。AKB48の形式をそのままインドネシアなどに持ち込み、すでに成功している例があるからだ。ブラジルで実現すれば、女子は舞台で歌うことに憧れ、男子はそのファンになって両方日本への興味が増す、 ...

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日本人ドラマーISAOさん=サンパウロ市音楽大学に留学=「視覚障害に打楽器の可能性を」

バテリアとしてカーニバルにも参加

 先日行われたサンパウロ市カーニバルには「モーホ・ダ・カーザ・ヴェルデ」のバテリアとして参加した日本人プロドラマーのISAO CATOさん(33、東京)の姿があった。視野障害を抱えつつも、力強く活動し、同じ障害を抱える人たちに打楽器の可能性しめそうとする同氏の姿を追った。 渡伯のきっかけになったのは、既にフリーのプロ奏者として数 ...

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池田さん日系初の会員に=科学芸術歴史文学アカデミー

2月28日の入会祝賀会の様子

 元連邦警察所長の池田マリオさんが先月28日、「ブラジル科学芸術歴史文学アカデミー(Abrasci – Academia Brasileira de Ciencias, Artes, Historia e Literatura)」に日系人として初入会を果たした。 連邦直轄区裁判所(TKDFT)サイトに掲載された昨年2 ...

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「ある日曜日」(Um Dia de Domingo)=エマヌエル賛徒(Emanuel Santo)=(11)

 店の隣には旅行代理店、道路の反対側には雑貨店やレストランがポルトガル語やスペイン語の看板を掲げて商売をしている。なるほど山本が言った通り、その街では日本語ができなくても生活できそうだ。 リカルドとアナは、それらの店で当面の生活に必要な食料品や雑貨品を買い揃え、かかった経費は後で折半した。 「電子レンジと冷蔵庫は早く買ったほうが ...

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ジャパンハウス、もっと楽観してもいいかも

 ジャパンハウスは4年後、継続するのか閉鎖か――かねてからの疑問に一つ答えが出た。中前在聖総領事曰く「数値目標の達成度次第」という。 具体的な数値は、年間の来館者数6・3万人、サイトのページビュー年間200万件などの外務省案をさす。ちなみに弊紙サイトのビューでも、それぐらいは越えている。来館者数も170人/日というのは、サンパウ ...

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庶民よりも、〃特権〃階級の年金制度見直しを

《特別待遇や超優遇年金を止めないと国庫の収支バランスはとれない》と報じる9月22日付BBC電子版

 ジウマ政権は「国庫の収支バランスをとるために年金改革が必要」と訴え、今まで60歳から年金をもらえた女性も65歳に、今まで支払いしなくても最低給がもらえた地方の農村労働者にも支払いを義務付けるなどの7項目の改正案を検討していると報じられた▼社会的弱者に痛みを押し付けるような方向の改正でいいのかと疑問を感じる。国庫の収支バランスを ...

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