バンデイランテスが破壊しつくしたグアイーラの町周辺が、再び脚光を浴びるようになるのはなんと300年後だ。1882年にトマス・ラランジェイラという商人がパラグアイ戦争で協力した功績により、ブラジル帝国から開発許可をもらったからだ。 会田さんによれば、トマスは「英国系アルゼンチン人」だ。彼の会社はパラグアイのコンセプシオンにマテ ...
続きを読む »2016年11月11日の記事一覧
みずほ村が慈善バザー=サンベルナルドで20日
みずほ婦人会(蕪木マルガレッチ会長)の『第41回慈善バザー』が20日午前9時から、サンパウロ州サンベルナルド・ド・カンポ市のみずほ文協会館(Praca Tokuyama, 2, Cooperativa)で開催される。 40軒ほどの店が衣料品、文房具、玩具、食料品など国産から輸入ものまで多彩な商品を販売する。またうどん、お寿司 ...
続きを読む »裏千家=三代目偲び宗旦忌=伯栄庵で月末
茶道裏千家ブラジルセンター(林宗一代表)が『宗旦忌』を、11月27日午前11時から文協ビル内の裏千家教場「伯栄庵」(Rua Sao Joaquim, 381, sala 44)で開催する。参加費は要問合せ。 宗家三大忌の一つ。茶道を確立した千利休の孫で、裏千家の礎を築いた千宗旦氏を偲んだ供茶に始まり、稽古法である七事式、家元 ...
続きを読む »坂本龍馬が没後150年=15日に記念の集い、龍馬会
ブラジル龍馬会(大野正人会長)が月に一度行なう定例会を兼ね、『龍馬の生誕・命日記念日』を15日午後2時から同事務所(Largo da Polvora, 96, sala 4)で行なう。 龍馬の生年は天保6年11月15日(1836年1月3日)で、命日は慶応3年11月15日(1867年12月10日)であることから、同会では「11 ...
続きを読む »大耳小耳
山形県人会が13日午前9時、東洋街の宮城県人会で『第13回山形民謡コンクール』を開催する。ブラジル全土の県人会員、民謡愛好者が「わが山形県の数々の素晴らしい民謡」のみを歌い競う。毎年開催される同県人会の一大交流事業。民謡を通して故郷をさらに深く知るのも一つの方法かも。詳しくは山形県人会(11・3208・8781)まで。
続きを読む »第6回南米婦人の集い=レジストロ、皆で村おこし=(4・終)=故郷偲ぶ土地に再訪願う
最終日の17日は午前8時にホテルを出発し、セッテ・バーラス市の曲尾バナナ園の視察に向かった。 収穫したバナナの洗浄や、選定する工場で収穫から出荷についての説明を受けた後、バナナ農場の見学を希望する声が上がった。バスで揺られながら園内を移動し農場へ到着すると、婦人らは初めて訪れる農場でバナナの木を見上げ、「初めて見た!」と歓声 ...
続きを読む »劣勢覆し優勝、高嶋五段=第69回全伯名人戦将棋大会
ブラジル将棋連盟(吉田国男会長)は先月23日、サンパウロ市の同連盟会館で第69回全伯名人戦大会を開催した。パラーやパラナ州からの参加者を含む総勢25人が腕を競い、五、六段以上の段位者のみ参加できる本戦では、パラー州ベレンから参加の高嶋ロベルト五段(62、二世)が優勝を果たした。 本戦決勝は、過去大会で幾度もの優勝経験を持つ青 ...
続きを読む »最後の日本兵 小野田さん=伝記がブラジル陸軍から出版
終戦を信じず、戦後30年近くフィリピン・ルパング島に潜み闘い続けた元帝国陸軍少尉、故小野田寛郎さん(和歌山出身)のポルトガル語伝記『セン・レンジソン(降伏せず)』がブラジル陸軍から発刊される。刊行発表会が18日午後7時からニッケイパラセホテル(Rua Galvao Bueno, 425)で行われる。 松田ルイ・ユタカ陸軍少将 ...
続きを読む »GLAが映像の集い=「運命の逆転」20日に
宗教法人GLAのブラジル支部(尾田嘉雄理事長)による『2016高橋佳子講演映像会の集い』が、20日午後2時からサンパウロ市リベルダーデのFECAP劇場(Av. Liberdade, 532)で行われる。参加費30レ。 日本各地で高橋佳子主宰が開催している講演会をビデオ上映する。子連れ用に親子室(定員30人)が用意され、ポ語の ...
続きを読む »名画友の会=11月の上映
サンパウロ名画友の会(五十嵐司代表)が恒例の『映画鑑賞会』を12、26の両日昼12時半から熟連会館(Rua Dr. Siqueira Campos, 134)の2階小ホールで開催する。 参加費は一般12レ、会員10レ。上映開始15分前に集合すること。 ▼12日=「喜びも悲しみも幾歳月」(1967年、木下恵介監督)、「商船テ ...
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