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2016年12月2日の記事一覧

かずま忌俳句大会18日=句会「蜂鳥」が熟連で

案内のため来社した田中さん、串間さん

 故富重かずまさんを偲び『第11回かずま忌俳句大会』が18日午前9時から熟連会館(Rua Dr. Siqueira Campos, 134, Liberdade)で開催される。同氏は句会「蜂鳥」元主宰でニッケイ俳壇元選者。  兼題は「かずま忌」「夏の雲」「アガパンサス」「蝸牛」と年末一切。午前8時から受付を開始し、昼食代は会費5 ...

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岩手が白餅の予約開始=受け渡し10日午後から

ポスターを手にする千田会長

 岩手県人会(千田曠暁会長)が年末恒例の白餅販売を、10日午後2時から同県人会(Rua Thomaz Gonzaga, 95, Liberdade)で行なう。白餅1パック(500グラム)を17レアル。  レジストロ産のもち米を使用する。今年も混ぜ物なしの白餅だ。90キロ分の搗き立て餅を準備する。  千田会長は「お正月用にどうぞ。 ...

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大耳小耳

 住友化学株式会社は、24日、モジ・ミリン市に研究開発拠点を開所したと発表した。投資額は約1200万レアル。中南米地域は世界の農薬市場の約4分の1を占め、うちブラジルは世界最大。新興国の食料需要の増大を背景とする市場拡大が期待されるなか、現地に最適な開発を加速化させることが目的という。テメル大統領が日本を公式訪問し投資を呼びかけ ...

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小桜舞子さん=ブラジル初公演を大盛況で飾る=懐かしの歌謡曲で郷愁誘う=優雅な舞で1300人を魅了

得意の日本舞踊で優雅に舞う小桜さん

 「リオ五輪で感動と夢を与えてくれたブラジルでコンサートできるなんて、まるで夢のよう。皆さんにお会いできて感激で胸がいっぱいです」―。小桜舞子さん=テイチクエンタテイメント所属=は26日、故・島倉千代子の形見分けの帯を締め、ブラジル初公演を大盛況で終えた。二階席まで満員となった文協大講堂の観客およそ1300人は、可憐な舞と美しい ...

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ブルーツリーPホテル=元旦のおせち予約受付中=日本伝統の味で正月祝い

来年のおせち

 ブルーツリー・プレミアム・パウリスタ(Rua Peixoto Gomide, 707, Cequeira Cesar)は2017年元旦午後1時から、和楽器の演奏を聴きながらおせち料理を楽しむ特別サービスを実施する。先着100人まで。  第10回目を迎える正月祝いイベントには日本食普及の親善大使、小池信也シェフとノア・ガストロノ ...

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日伯の研究者が人文研に=後進研究員を養成する事業で

1年間それぞれの研究に努めることになったアルフレッドさん(左)と柴田さん

 サンパウロ人文科学研究所は移民研究者不足の解消や後進育成を目的に、柴田寛之さん(36、埼玉県)=米ニューヨーク市立大学=とアルフレッド・ジョルジ・ヘッセ・ガルシア・ネットさん(28、パラー州)=サンパウロ州立総合大学(USP)=という日伯の大学院生を1年間、「専任研究員」として招聘している。  柴田さんはブラジル日系社会とデカ ...

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道のない道=村上尚子=(45)

「ヤクザではないな」と判断ができた。  彼は、食事を注文してあるらしく、その間、私たちに話しかけてきた。ボリウムのある、テキパキした声。 「いつから、ここに入ったの?」  ということは、十名の女の顔はみな知っている、常連ということになる。 「数ヶ月前です」 「まだちょっとやなあ、もう慣れたか?」 「はい……」 「うん、うん、…… ...

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上塚翁が見守る公園で日系社会の将来を議論

プロミッソンを象徴する記念碑の前で参加者が記念撮影

 笠戸丸から20年後の1928年8月31日に、入植10周年を記念して建てられたプロミッソン入植記念碑。そのすぐ下で、『第3回サンパウロ州日系地方団体代表者の集い』一行は真剣に日系社会の将来を議論した。その場所は2年後の移民110周年で、皇室をお迎えして記念式典をするかもしれない候補地でもある▼集いの中で、ノロエステ連合の白石一資 ...

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