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2016年12月24日の記事一覧

実際の寄付合計は152万レ=天野さんが追加説明

 本面21日付け「聖南西にサンタクロース登場?!=天野さんポンと80万レ振込み」記事に対し、天野鉄人さん本人が22日夕方に来社し、「本当の寄付金総額は200万レアルのうちの152万レアル」と追加説明した。  天野さんによれば、現在の300万レアルプロジェクト口座の総額は200万3987レアル。  聖南西連盟傘下の24文協から当初 ...

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絵画教室が生徒募集教=児童向け、美術親しむ場に

案内のため来社した酒井さん、金子会長

 文協美術委員会による『第55回児童絵画教室』を1月9~13日の5日間、文協ビル(Rua Sao Joaquim, 381, Liberdade)で開く。開催は午前9時~正午まで。参加費250レアル(文協会員は割引あり)。希望者は1月6日までに申し込むこと。  5~15歳を対象に絵画、工芸を学ぶ。指導は五木田綾子さん、工藤ジェー ...

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一般にも協力を呼びかけ=日本人のブラジル留学大学生ら

(左から)堀池桃代さん、笹川望さん、菊池匠さん

 ブラジル内の大学に在学する日本人留学生に対して、進路設計を考える機会を提供する『留学生の会 実行委員会』(笹川望代表)が、更なる活動拡大のために協力を呼びかけている。  サンパウロ大学(USP)に留学していた上智大生が進出企業の駐在員からキャリア設計に関する考えを聞く中で、「広く留学生一般に共有できないか」として設立された。 ...

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大耳小耳

 今回の兼題となったアガパンサスは、ユリ科の多年草で、紫君子蘭とも呼ばれる。南アフリカ原産で、高さは50から100センチほど。花茎を長く伸ばし、先端に数十輪の花を放射状に咲かせる。アガパンサスはギリシア語のアガベ(愛)とアンサス(花)の2語からなり、「愛の花」という意味を持つ花だ。特選となった俳句は、美しく咲き誇る花弁一つ一つに ...

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惻隠の情こそ=マウア市在住 吉田 尚則

『日本文化4巻』表紙。土佐出身の坂本龍馬と水野龍が目印

 30年ほど前だったか、サンパウロ市と姉妹都市の大阪で両都市交流展が催されたことがある。パウリスタ新聞社(当時)も出展者の一員として、戦後日系社会の推移を伝えるべく、創刊号からの社会面十数枚をパネル化して展示会場の一隅に掲げた。  当時、パ紙社員で展示担当のわたしが会場にいたところ、奈良県出身の元判事だと名乗る老紳士がパネルを鑑 ...

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道のない道=村上尚子=(58)

 この下宿の下見に来たM商社の若い二人、浮かぬ顔で沈んでいる。理由は、場所と下宿は気に入った。が、会社の上司も一緒に入るというのだ。さんざ気を使って、帰ってもその下宿に上司がいる。これは辛いのだが、その上司を入れる下宿が見つからないと言う。  私には何となく分かる。結局、上司の下宿は見つからず、五名全部が入ってきた。私までが緊張 ...

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「仏の菊地」会長退任

 その人柄から「仏の菊地」とも称された援協の菊地義治さんが、今年一杯で会長を退任する。任期3期の間、自閉症児の療養施設PIPA、SMA(サンミゲル・アルカンジョ)ではSUS診療所、イペランイジアホームの免税問題などに手を尽くした。  本門佛立宗の熱心な信者でもある。毎日早朝に起床し仏壇へ合掌。そして援協で多くの書類にサインするの ...

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《ブラジル邦字紙》 半世紀も選者を務めた星野瞳さんに感謝

選者を退任する星野瞳さん

 「もう年だから辞めようと思った」――ニッケイ新聞の俳壇の選者、星野瞳さん(本名=明、98)は残念そうに語った。「佐藤念腹に推薦されて、50歳ぐらいでパウリスタ俳壇の選者になった」というから、ほぼ半世紀も選者をしてきた。俳句は星野さんの人生そのものだ▼今までに幾つぐらい俳句をつくったのですか、との問いに「数えきれませんね」と笑う ...

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