ホーム | 日系社会ニュース | 自信作は愛情のカツカレー=一茶がランチ営業を開始

自信作は愛情のカツカレー=一茶がランチ営業を開始

店主のマルガリーダさん(カレーの目玉焼きはオプション)

店主のマルガリーダさん(カレーの目玉焼きはオプション)

 東洋街の居酒屋『一茶』(Rua Barao de Iguape, 89, Liberdade)が今日16日から昼食時の営業を始めることになった。メニューはカツカレー、麻婆豆腐、生姜焼き定食の3品で一律35レアル。
 今では珍しくなった老舗居酒屋の同店。夜間は毎日のように行列ができ、多くの来客で賑わっている。2009年末から取り仕切る三代目店主、原口マルガリーダさんの人柄も魅力の一つだ。
 ランチ3品は、どれもマルガリーダさんの愛情がたっぷり。麻婆豆腐には隠し味として、日本から取り寄せた「食べるラー油」を使用。カレーも5時間以上煮込むほど手間をひまかけた。
 営業時間の拡大に「また忙しくなるけど、お客さんの笑顔を見たら疲れも吹き飛ぶ。どれも自慢の一品です」と来店を呼びかけた。
 午前11時半~午後2時まで水曜定休。問い合わせは同店(11・3208・8819)まで。

image_print