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能楽の集い、日曜に=第9回をカンピーナスで

来場を呼びかける田中実行委員会代表

来場を呼びかける田中実行委員会代表

 ブラジル能楽連盟(竹下康義会長)の『第9回能楽の集い』が19日午後3時から、聖州カンピーナス市のカザロン文化センター(Rua Ribeiro Sampaio Reginato, s/ nº, Campinas)で行なわれる。入場無料。
 今回で9回目となる同イベントは2部構成で、第一部では「連吟」や「仕舞い」などの歌、踊りが披露され、第二部では目玉の「羽衣能」を発表する。会員への質疑応答もあり、来場者と演者の交流の場が設けられる。
 案内のため来社した田中敏行実行委員代表は、「能という芸術の中にある、日本の良さを感じてほしい」と来場を呼びかけた。
 問い合わせは田中代表(電話=11・4704・3334、メール=casadovento@hotmail.com)まで。


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 ブラジル能楽連盟の田中敏行さんは、「羽衣能には、人間の絶望から再生、そして希望へのプロセスが織り込まれている。人の心、大自然の美しさが融合した命と尊厳を、天女の舞いを通して見せる。世界各地に共通した伝説だが、現代の私たちにも一つの理想となります」と熱く説明した。劇中の着物は、同連盟のブラジル人会員が工夫を凝らして製作中だそう。主に戦前などに「移民能」として一時期行なわれたが、能という芸能はすっかり下火になっていた。それがここ10年ほどで〃再生〃の段階に入っているよう。まるで羽衣能の物語そのもの?

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