ホーム | 日系社会ニュース | 趣向を凝らしたお手玉品評会=「香る」「光る」五感で楽しむ

趣向を凝らしたお手玉品評会=「香る」「光る」五感で楽しむ

受賞した作品

受賞した作品

 ブラジル日系熟年クラブ連合会(上野美佐雄会長)は17日午後、聖市リベルダーデ区の熟連会館で、初開催となる『手作りお手玉品評会』を行なった。JICA日系ボランティア30周年記念事業の一つとして開催され、各支部から出展されたお手玉が勢揃いし、会場が賑わった。
 お手玉文化普及のために企画された今回の品評会には、香りつきのものや、叩いて光るもの、手触りのよい生地を使用したものなど約20作が出品。外観、実用性、趣向性の3つの観点から評価された。創意工夫が凝らされた可愛らしい一品ばかりで、一時間に渡り審査員を悩ませた。
 最優秀作品に選ばれたのは次の2人。モジ・ダス・クルーゼス中央日本日本人会の西丸俊子さんが文化理事長賞に、ピニェイロス親睦会老壮部の管野道子さんが熟年クラブ賞を獲得した。そのほかJICA賞、一般投票によるアイデア賞などが用意され、多数の優秀作品が表彰された。
 会場を訪れた山田かおるさん(91、香川)は、「様々な創意工夫が見られ、苦心した傑作の中から選ぶのが大変だった。どの作品も素晴らしかった」と笑顔で語った。
 同イベントは、熟連に派遣されたJICAシニアボランティアの与那覇博一さん(51、沖縄)が企画立案。高齢者向けレクリエーションとして、脳の活性化に良いとされるお手玉に着目していたが、当地ではあまり普及しておらず、まずは作ることから始めたという。
 行事を終えて、「初開催でバタバタだったが、活発に参加して、楽しんで頂けたようで安堵した。これをきっかけにお手玉文化がさらに普及できれば」と喜びの表情を浮かべた。

image_print

こちらの記事もどうぞ