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 リオのブラジル文学アカデミーを訪問した日系人作家協会(昨日詳報)。今年3月には宮村秀光さんが会長職を引き継ぎ、現在の会員は約35人在籍する。毎月1回の会合を基本に、各地では販売を兼ねた講演も。リオの日本祭りでもブースを出店、ミナスやパラナにも足を運んでいる。執筆に関する講習会も企画中で、23日にはマナウスでの日語教育に関する国際学会にも訪れる予定だ。これまでは個々で動いてきた作家らだが、会の活動の充実ぶりに驚き。
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 パラリンピックに合わせ再び開館したリオのジャパンハウス。10日にはレキオス芸能同好会が、「日伯友好ステージ」と題するイベントに出演する。11、16、18日にも同様の趣旨でイベントをするが、ブラジル人の打楽器隊らが出演するよう。確かに友好関係のPRにはなるだろうが、もっと日本文化の発信に比重を置いた方が良い気も。ちなみに開館は18日の大会閉会日まで、サイト(tokyo2020.jp/jp/special/rio-to-tokyo/japanhouse/)も公開されている。

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