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平和への機運、当地からも=戦争映画鑑賞会を27日、広島

(左から)平崎会長、村上副会長、ことじさん

(左から)平崎会長、村上副会長、ことじさん

 平和活動の一環としてブラジル広島文化センターは27日午後5時から、映画鑑賞会を同センター(Rua Tamandare, 800)で行う。『連合艦隊司令長官 山本五十六』(松森健監督、1968年)、千の風になってドラマスペシャル第3弾『はだしのゲン』(2007年)の2本が上映される。日語のみ、入場無料。
 今年は5月にオバマ米大統領が現職大統領として初めて広島を公式訪問し、今月末には安倍晋三首相が現職首相としてハワイ真珠湾を慰霊訪問するという、日米両国において実り多き年となる。
 それを受けて今年8月、当地で行われた広島原発死没者追悼法要では、各所へ働きかけて規模拡大を試みた。映画上映を取り込むなどして刷新を図り、平和運動への機運を活発化させてきた。今回の映画上映もその活動の一環。
 国力差から開戦反対の立場をとるも、真珠湾攻撃を決断した山本五十六。一方で「はだしのゲン」は、原爆投下を受けた戦中戦後の広島を生き抜いた主人公、中岡ゲンの姿を描いたもの。加害者と被害者という双方の視点から、戦争について考えさせるものとなりそうだ。
 案内に訪れた平崎靖之会長、村上佳和副会長、村ことじさんは、「平和を願い活動することが、原爆投下を受けた広島の責務。映画を通じて、なぜ戦争を繰り返してはいけないかを考えるよい機会になる」と来場を呼びかけている。

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