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2017年6月27日の記事一覧

「桜400本見ごろ、楽しんで」=文協桜まつりが今週末

案内のため来社した皆さん

 ブラジル日本文化福祉協会(呉屋春美会長)が「第21回文協桜まつり」を7月1、2日に、サンパウロ州サンロッケ市の国士舘大学スポーツセンター(Rodovia Bunjiro Nakao, km 48, Estrada do Carmo, 801, Carmo)で行なう。入場無料、午前8時~午後5時まで。  沖縄桜、ヒマラヤ桜、雪割 ...

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大耳小耳

 現存する最古のブラジル移民送り出し団体、日本力行会(東京都練馬区)の機関紙『力行世界』1074号が5月に発行された。1897年創立だから今年120周年。送り出された当地側にもブラジル力行会があり、こちらも今年100周年迎える。現存する最古の日系団体の一つだ。冒頭には、9月17日に文協小講堂で開催されるブラジル力行会創立100周 ...

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『百年の水流』開発前線編 第三部=リベイラ流域を旅する=外山 脩=(20)

 下りた幕が、また上がる?  昨今、何処へ行っても、その地の文協は精気を失いつつある。事実上、活動を停止しているところも、かなり多い。  それも時の流れ‥‥というのが、大方の観方、諦め方であろう。文協の活動停止は、その地域の日系社会の終りを意味する。  ところが、そうした中で、リベイラ流域の文協の活性化が、異彩を放っている。放ち ...

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わが移民人生=おしどり米寿を迎えて=山城 勇=(12)

 1分隊は、11~12名の4分隊で1小隊を編 するようになっていた。円形の日輪兵舎は直径8メートル位の円周50メートル程。従って隊員は、頭を壁側に向け足は中央に揃え枕元部分が約1メートル単位で区割され壁にはうす板2枚の整理棚が据つけられていて、衣服と私物一切をきちんと並べ固定。いつでも着替えて外出できるように整理・整頓しておかね ...

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母の後ろ姿見てルーツに興味

 「婦人パワーで県人会を元気にしよう」――25日に沖縄県人会館で行われた婦人親睦デー芸能祭で約300用意された席は早々に埋まり、手伝いの琉球国祭り太鼓の若者が忙しく椅子を増やしていった。  会場後方で鑑賞していた眞榮平カオリさん(23、二世)、アユミさん(14、同)姉妹は県人会イベントに初参加で、来月から琉球国祭り太鼓に参加する ...

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サンパウロ州を「ブラジルの機関車」にした鉄道=(上)=帝政の終わりとサッカー王国の誕生

トレンディ・ツーリズモのパラナピアカーバ観光ツアー参加者の皆さん。奥に見えるのが名物の時計塔

 トレンディ・ツーリズモ主催の「鉄道の町パラナピアカーバ(Paranapiacaba)観光ツアー」に参加し、現地ガイドと歴史話をしていて思わず興奮した。サンパウロ州最初の鉄道であるサントス/ジュンジャイ線(S/J線)が開通したのは1867年2月26日だから、今年は記念すべき150周年だと気付いたからだ。日本人なら絶対に記念行事を ...

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問われる学校の多文化対応=教師の経験不足で不適切な指導=外国人生徒の知的障害を疑う

サンパウロ市役所のシリア難民支援の様子(Foto: Eduardo Ogata/São Paulo Carinhosa, 21/3/2015)

 ブラジルに足を踏み入れた外国人が最初に経験するものの一つは、言葉の壁や文化の壁だ。旅行者ならこの壁は一過性のものだが、移民や駐在員として少なくとも数年、あるいは数十年、暮らさなければならない人の場合はそうは行かない。それでもまだ、自分の意思でブラジルに来た人は諦めもつくだろう。だが、親の都合や祖国が戦争に巻き込まれたりして自国 ...

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謝罪求める声、未だ届かず=米国強制連行、不法滞在扱い=ペルー移民への理不尽な扱い

シバヤマ・アート氏の件を報じる3月19日付エスタード紙

 ブラジル日本人移民は来年で110年を数えるが、その長い歴史の中で多くの移民が辛酸をなめた。その例の一つは第2次世界大戦中に起きた、日本人や日系人の強制退去だ。ブラジル国内ではサントス市に住んでいた日本人やその家族が強制立ち退きを命じられ、とるものもとりあえず移動し、家族がバラバラになった。だが南米諸国に目を広げると、国内移動に ...

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A MELHOR HOMENAGEM DO POVO JAPONÊS!

大城理事長

Por Yokio Oshiro, presidente da Aliança Cultural Brasil-Japão, ex-superintendente da Polícia Federal     No dia 18 de junho comemoramos 109 anos de imigração ja ...

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昨日、今日、明日=ブラジル日本都道府県人会連合会会長 山田 康夫

山田会長

 ブラジルの日本移民は今年109年、戦後の移住が再開されて64年。戦前、戦後を通じてブラジルに移住した日本人の数は25万人余、そして現在では190万人余といわれる日系人の中に占める日本人の数は3%を下回ると言われています。  109年前に、コーヒー園のコロノ生活に始まり、幾多の年月の中には志を果たせず、また過酷な労働の中で生を受 ...

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