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 現存する最古のブラジル移民送り出し団体、日本力行会(東京都練馬区)の機関紙『力行世界』1074号が5月に発行された。1897年創立だから今年120周年。送り出された当地側にもブラジル力行会があり、こちらも今年100周年迎える。現存する最古の日系団体の一つだ。冒頭には、9月17日に文協小講堂で開催されるブラジル力行会創立100周年式典への訪伯団募集の薦めがあり、式典概要も。12ページの大半がブラジル一色の内容で、とても東京都内で発行されている練馬区在住者向けの機関紙とは思えないほど。さすが力行会、歴史の底力に脱帽。

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