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ビジネスコラム=PwCブラジル=第16回=NRs-労働者や企業は、どのようにして改善プロセスに影響を与えられるのか

規制規範(NR)は労働安全の手続きのこと

規制規範(NR)は労働安全の手続きのこと

【サマリー】「労働医寮・労働上の安全」というトピックは事業の持続可能性に必ず、適用時及び実施時には困難が生じ、上手く行かないものです。

【詳細】既にご存知の通り、規制規範(NR)は法令6514/1977発令後、条例MTB3214/1978を通して詳細が決まりました。
 これらのNRは、CLTによって雇用されている公共・民間企業および政府機関の従業員についての労働医寮・労働上の安全の手続きについて定義しています。
 現在、労働社会保障省の問題、議論又はアクションは、これらの規定に必要な調整をするため手を加えることになる36の既存NRへの注意を喚起してきました。しかも労働者、企業、国民そして経済全体に影響を与えないことが前提となります。
 これらの規範の中で、主に工業生産業界で適用可能な、機械設備での作業安全について規定しているNR12は、より白熱した議論を生んでいます。
 それはブラジルの生産部門に重大なインパクトをもたらし、NR12は直接機械設備と労働者との相互作用に関連した死亡や事故の件数を減らすことを目指しています。
 NR12草案は労働者の物理的な整合性だけでなく、企業の持続可能性を保証することも目的として改善が行われています。
 実際には、このような対策は、ルール(regras da NR)調整期間中に直面した問題等から以下の点を挙げる必要になってきています。ⅰ)期限、
ⅱ)中小企業固有の特殊性、
ⅲ)製造された機械装置又はNR発効日以前に取得した機会装置の基準の妥当性、
ⅳ)メーカーやユーザーの権利、義務および債務の決定、
v)技術進歩関連の発展、
ⅵ)国際基準の存在、ⅶ)ブラジル基準に準拠していない商品の輸入、ⅷ) 競争力の喪失。
 近年、これらの多くの議論の中から、必要な適応性関連でいくつかの重要な進展の結果として、いくつかの条例が発令されています。

含意について(implições)

 NR12の遵守は、これからの課題です。
 一般的には、企業が法律を遵守するためには、NRの実施と同時に、経験豊富な熟練した専門家及びテクノロジーへの投資、社内プロセスの調整などが求められます。
 このような対策は、労働有罪判決のリスクや労働訴訟等を減少させることができます。
 このように、労働医療・労働上の安全の継続的な監視が必要であり、機械設備NR12を扱う企業の経済活動に適用可能な戦略が必要とされます。
★マルセル コルデイロ(パートナー) marcel.cordeiro@pwc.com
★アレシャンドレ・春野(スーパーバイザー) alexandre.haruno@pwc.com
★カロリーナ・坂間 carolina.sakama@pwc.com

(※この記事は、ブラジルにおける法令等の改正動向等をお知らせするため発行されたものであり、一般情報の提供を主たる目的としていますので、個別ケースに対する専門的アドバイスとして、ご利用頂けない場合がございますのであらかじめご了承下さい)

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