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式典だけで終わらない工夫を

 『酉年』の「酉」という字は、元々「酒つぼ」を描いた漢字なので、「酒」に関する漢字の一部として良く使われてきた。「収穫した作物から酒を抽出する」や「収穫できる状態であることから『実る』」という意味も表す。「にわとり」という意味は、実は後からあてられたとか。
 そんな今年、いくつかの県人会が式典を敢行する予定だ。母県との繋がりを深めるだけでなく、先人の遺徳を偲び、県人意識を再認識する重要な機会でもある。でも式典だけなく、もう一押しが欲しいところ。
 100周年を迎える福島県人会は、当地のラーメン熱を追風に、関係者が本格的な製麺所を建設する三カ年計画も検討しているとか。母県の日伯物産振興協会との連携を強化し、活性化策を打ち出してきた。
 せっかく会員が結集するのに、次に繋がるものが式典になければ心細い。酉年だけに、次の段階に「羽ばたける」企画を考案してみては。(航)

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