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日系民謡歌手の日本プロデビューを目指しては

 来場者数約130人を記録した昨年の『本荘追分ブラジル大会』。久保田紀世会長はその大会で優勝し、日本での全国大会で特別賞を受賞した。「ブラジルから出場したから」と謙遜しつつも、「いずれは優勝を目指したい」とさらに研鑽する覚悟だ。

 沖縄県人会の「第20回民謡大会」でも来場者数は3桁だ。ほかに地方での大会開催や民謡協会が複数存在するなど、当地の民謡は盛り上がりつつあるといえそうだ。

 一昨年、訪日12年のカナダ人女性が、外国人で初めて日本民謡プロ協会に入会を認められたそう。だが、ブラジルから日系民謡歌手の日本プロデビューはまだない。日系社会にも20年以上、民謡を歌い続ける『原石』はいるはずだ。

 県人会や民謡協会が日系民謡歌手の日本デビューを応援してみてはどうか。母県との関係強化のための文化活動、伯国で伝えられる民謡文化を日本にアピールする機会になるかも。 (雪)

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