オザスコ日本祭り今週末に＝同地ミス日系が浴衣で案内

　オザスコ日伯文化体育協会（ＡＣＥＮＢＯ、荒木進会長）は１０、１１の両日午前１０時から、同文協（Rua Acenbo, 100, Jardim Umuarama）で『第８回日本祭り』を開催する。入場料は前売り７レアル、当日券１０レ。
　毎年２万人以上が来場するという同協会最大の年中行事。昨年は三重県津市との姉妹都市提携が４０周年を記念し、同市特設コーナーが設けられた。同市長からは、今回開催にあたって祝電も届いているという。
　当日は、主要舞台での公演のほか日本文化に関する展示会やワークショップが行われる。また売店では、たこ焼きや沖縄そばなどの日本食のほか、市内に住むポルトガル人やドイツ人などの郷土料理や工芸品の出店もあり、国際色豊かなイベントとなりそうだ。
　また今年のミス日系オザスコの出場者１８人が、浴衣に身を包み案内役として会場を彩る。無料駐車場は文協、市役所など。市役所、オザスコ駅から無料バスも出る。
　１０日は午後１０時、１１日は午後８時まで。問い合わせ、前売り券については同文協（電話＝１１・３６８４・０９０４、メール＝acenbo@gmail.com）まで。