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サンパウロ州内陸部=大学病院への需要が増加=追いつかない設備や人員

 民間の保健プランを失う人が増え、統一医療保健システム(SUS)の需要が高まる中、サンパウロ州内陸部では、治療が困難な病気治療の要とされる大学病院が需要増に対応しきれずにいると14日付現地紙が報じた。
 大学病院の需要増を示す例は、救急外来と小児科の集中治療室(ICU)を一時閉鎖したサンパウロ州立カンピーナス大学のクリニカス病院(HC)だ。同HCでは5月に、小児科の救急外来を1週間、大人の救急外来も24時間閉鎖している。小児科のICUは10人収容のところに14人が入院中だ。

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