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日本のファンの反応に感激=世界進出展開中のアニッタ

 現在のブラジルの音楽界で最も世界に近いと目されている存在は、女性歌手のアニッタ(24)だ。昨年8月のリオ五輪の開会式でカエターノ・ヴェローゾとジルベルト・ジルの御大に囲まれて「ブラジル」を歌った美人女性歌手といわれれば、ピンとくる人も少なくないだろう。
 彼女は20歳だった2013年に「ファンクの女王」というキャッチフレーズのもと、一躍ブラジル屈指の人気歌手となった。当初から、ブラジルだけの市場を狙う感じではなく、ビヨンセやリアーナといった世界的人気のR&B歌手を意識したタイプの楽曲を歌い、かつ彼女自身、独学で積極的に語学を学ぶなど、早いうちから「国際的スターになりたい」という意思を見せていた。

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