ホーム | ブラジル国内ニュース(アーカイブ) | 《ブラジル》テメル大統領が検察庁長官にドッジ氏指名=1位のジャノー後継者さける=起訴状の下院審議決定直後=現政権との相性の良さ買われる

《ブラジル》テメル大統領が検察庁長官にドッジ氏指名=1位のジャノー後継者さける=起訴状の下院審議決定直後=現政権との相性の良さ買われる

テメル大統領の指名を受けたドッジ氏(Antonio Cruz/Agência Brasil)

テメル大統領の指名を受けたドッジ氏(Antonio Cruz/Agência Brasil)

 【既報関連】28日夜、テメル大統領は次期検察庁長官候補として、ラケル・ドッジ氏を指名した。これは、テメル大統領が26日に検察庁から受けた告発を最高裁が下院に回す判断をした直後の決断で、ロドリゴ・ジャノー長官に対する挑発とも取れる行為としても注目された。28日付現地紙が報じている。

 28日付本紙でも報じたように、検察庁内での投票で1位になったのはジャノー氏が推すフラビオ・ジノ副長官(621票)で、ドッジ氏は2位(587票)に終わっていた。だが、テメル氏はドッジ氏を指名した。

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