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 汎アマゾニア日伯協会(生田勇治会長)発行の機関紙『パンアマゾニア』265号が7月に発行された。読みどころは色々あるが、中でも「ぶらぶら日伯回顧録」(堤剛太)はバツグンに面白い。同協会の本田利秋氏が会長に選ばれた際の裏事情や、当時事務局長だった著者・堤さん本人のクビがかかったやり取りがあったり、ドキドキはらはら。とくに「K氏」のクダリは興味深い。地元ベレンの会員には、K氏が誰だか分かるだろうから、そのやり取りに驚くのでは。そのほか、「高拓生85周年記念祝う」や「マウエス地方に入った日本人、本年は海外植民学校85周年」などの歴史読み物も。今号も充実。

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