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ニッケイ新聞 2013年8月14日

 好評発売中のアマゾン入植80周年記念誌『アマゾン』(70レ)。本紙はじめ各地で販売しているが、まだ手に取っていない人も多いはず。今週末の18日(日)午前10時から開かれる「日本人の心の歌〜南の空の下で偲ぶ昭和の名曲〜」の会場となる文協大講堂前の大サロンでも販売されるので、是非お立ち寄りを。イラスト豊富で気軽に日本語を勉強できる『ブラジル人のためのニッポンの裏技—暮らしに役立つ日本語便利帳—』(50レ)もお孫さんへのお土産にいかが?
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 今年は、岐阜県の移住百周年の年。それを祝い、岐阜新聞ウェブが6月末から「ジャポネス・ガランチード」と題して、移民史を連載で紹介。現在は、デカセギのため訪日したリオ出身の青年、渡辺マルセロさんの人生を通して、岐阜と日系人の物語を綴っている。関心のある人はサイト(www.gifu-np.co.jp/tokusyu/2013/japones_garantido)で一読を。
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 先日読者から「ちょっと前から、NHKの放送に英語の音声が重なるようになった。公共放送のテレビ局なのだから、もっと日本の文化を尊重すべき。コラムでも書いてくれ」との問い合わせがあった。「そんなことがあるのか」と訝りつつ、NHKを視聴する編集部員に聞いたところ、「ない」の一言。ネットで調べると、副音声に切り替えると、一部のニュースなどでその状態になるとのこと。件の読者は、間違って切り替えてしまったのではと推測。同様の事態に陥ってしまう人がいた際には、まずリモコンの「副音声」ボタンのご確認を。

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