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ジャポネス・ガランチード 関連記事

清談会3月例会は7日に=NHKや日本語劣化など議論

 清談会(担当=榎原良一)の3月例会が、3月7日(土)午前9時から正午までサンパウロ市の熟年クラブ連合会会館(R. Dr. Siqueira Campos, 134, Liberdade)で行われる。メトロ・サンジョアキン駅から徒歩3分。  議題は次の3点。(1)「ジャポネス・ガランチード」=将来、私達日本人、日系人はどういう形 ...

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ジャポネース・ガランチード=マリンガ 園尾彬

 西銘光男氏と駒形秀雄氏の意見を拝読させていただき、私も少し意見を述べたいと筆を執りました。 1958年12月に19歳でブラジルに来た当時、このパラナ州マリンガ市の街を歩いていると、小さな子供達から「ジャポネース・ガランチード・ネ」と呼びかけられクスクス笑われたことが何回かありました。 何のことかよく分からず日系2世の同僚に尋ね ...

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「ジャポネース ガランチード」=サンパウロ 駒形秀雄

 4月11日付け西銘光男さんの文章「ジャポネース ガランチード」を拝見致しました。大変立派な内容のお話しに感心し、「そうです、全くその通りです」とこの文を記します。 第一に、この言葉「ジャポネース ガランチード」が日本人を差別する言葉だということが、西銘さんの体験に基づいて明確に書いてあるということです。私も何度かこれは侮蔑語だ ...

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「ジャポネース ガランチード」ってなに?=サンパウロ 西銘光男

 一世紀を超える日系社会の歴史の中には、いわゆる「コロニア語」と言うのがたくさん生まれた。これも日常生活の中から生まれた一つの文化である。 だが中には何とも頂けない代物がある。「ジャポネース ガランチード」と言う奴。俗悪極まる差別語がいつの間に称賛の形容詞になった?いい加減にしろ!と言いたい。この言葉は日本移民初期(1930年代 ...

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マルシアが日系社会にエール=ブラジルテーマの歌劇、来年上演=「日本人の魂を次世代に」

「夢を諦めないで」と後輩を応援するマルシアさん(コクエラふるさと祭りで)

 「いま歌っているの、私の親友の子どもなんです」―そう言いながらステージのコロニア歌手に温かい視線を送るのは、モジ・ダス・クルゼス市出身で日本の芸能界で26年間も活躍するマルシアさんだ。仕事の関係で来伯したついでに、母芳子さん(二世)や友人らが8日のコクエラふるさと祭りで歌うのを応援にきた折り、日系人やコロニアに対する想いなどを ...

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安倍首相=「日系人いるから魂の交流できる」=満員の文協大講堂で歓迎会=日系社会との関係強化誓う=JICAボランティア増員発表

壇上で拍手に応える安倍首相と昭恵夫人

 安倍晋三首相は2日午後、日系団体との懇談・歓迎会に出席するためサンパウロ市の文協ビルを訪れた。現役首相としては10年ぶりのサンパウロ市訪問に、会場となった文協大講堂はほぼ満員、1千人を超える来場者が埋め尽くした。コロニアの手厚い歓迎を受けた安倍首相は壇上で「海外で活躍する日系人にとって、誇りがもてる日本であり続けたい」との思い ...

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日系人の絆土台に更なる高みへ=安倍首相が総括会見で強調=「中南米との新たな夜明け」

「地域で頑張っている中堅・中小企業の活躍の舞台を世界へ」と語る安倍首相

 「ボン・ジア」――。安倍晋三首相は2日午前、そうサンパウロ市内ホテルで記者会見を始めた。「成長著しい中南米と日本は深い友情を育んできた」と語り、チリにおける最大の投資国は日本であることを強調した。さらに「180万人の日系人がおり、日本と中南米を結ぶ大きな懸け橋となっている。今回たくさんの日系人にも会うことができた。苦難の歴史を ...

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「保証付き日系人」を称賛=首相、日系議員らと懇談

左中央が首相、右側の眼鏡男性が斉藤空軍大将、その右が大田慶子下議、安部順二下議、西森ルイス下議(共同)

 【ブラジリア共同】中南米歴訪中の安倍晋三首相は1日、最後の訪問国ブラジルの首都ブラジリアで、国会議員や官公庁幹部の日系人と懇談し、他のブラジル人に比べて勤勉で責任感が強く「ジャポネス・ガランチード(保証付きの日本人)」と呼ばれることに言及、それぞれの活躍ぶりをたたえた。 安倍首相は懇談で「皆さんはブラジル社会の安定に貢献されて ...

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下本八郎氏、大いに語る=叙勲の栄誉、将来の糧に=キング・グループ創設55周年

議員仲間や日系団体会長らが伝達式を祝った

 社会の様々な分野において顕著な功績を挙げた者を表彰する『春の叙勲』が4月29日、日本政府によって発令されブラジルの5人が選ばれた。下本八郎氏(78、二世)は日系議員として日系社会の地位向上に多大な貢献が認められ、旭日中綬章を受章した。しかし、同氏の日系社会に対する功績は政治活動だけではない。実業界においても日本人の美徳である正 ...

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日本移植民の原点探る=レジストロ地方入植百周年 ◇戦後編◇ (126)=共存共栄精神の源流を辿る=渋沢が思い描く本来の移住

渋沢敬三(『南米通信』308頁)

ニッケイ新聞 2014年2月15日 イグアッペ植民地を創立した伯剌西爾拓殖株式会社、その創立委員長を務めた渋沢栄一(青淵、せいえん)の孫敬三が1957年9月4日、忙しい日程を割いて桂植民地を訪れていた。「外務省顧問・大使」という肩書で、2カ月間の南米視察旅行の途中にたち寄った。その案内をしたのが当時郡会議員だった柳沢ジョアキンだ ...

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