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「第1回筝曲のしらべ」=初の合同演奏会を8日

山城支部長、国吉実行委員長、城間副支部長、島袋沖縄県人会長

山城支部長、国吉実行委員長、城間副支部長、島袋沖縄県人会長

 琉球筝曲興陽会ブラジル支部(山城八重子支部長)と琉球筝曲保存会ブラジル支部(城間秀子支部長)が初共催する『第1回筝曲のしらべ合同演奏会』(国吉涼子実行委員長)が、8日午後2時から聖市の沖縄県人会大ホール(Rua Tomas de Lima, 72)で開催される。入場料15レ。
 案内に山城支部長、国吉実行委員長、同保存会の宮里良子副支部長によると、両会は日本ではライバル関係にあるため、本部に連絡して開催許可をもらったそう。
 「興陽と保存会が一緒に演奏会をするのも、筝が主役になった演奏会も初めて。古典は、音譜でない譜面や曲調から若い人には親しみにくく、新規会員が少ない。今合同演奏会で、若い人にも筝の魅力に触れて欲しい」と開催の理由を語った。
 全12幕中、開幕は全て筝曲。舞踊も披露される。玉城流扇寿会斉藤悟道場の斉藤悟主宰が舞う恋愛を描いた組踊り「忍」に合わせた筝の演奏や、青年らが筝の歴史紹介を行うワークショップなど、「初の試みが盛りだくさん」という。
 沖縄県人会の島袋栄喜会長も、「今まで筝といえば伴奏ばかりで三線や太鼓にばかり注目が集まっていたが、今回は筝が主人公。素晴らしいショーになると思う。是非お越しください」と来場を呼びかけた。
 問い合わせは同県人会(11・3106・8823)まで。

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 筝の合同演奏会のワークショップはイベント中、入り口付近で行われる。筝や古典音楽と聞くとなんとなく敷居が高くとっつきにくい印象だが、普段は触れる機会のない筝を、当日は実際に弾いてみることも可能だとか。さらに斉藤悟主宰による劇や解説も行われるなど、伝統芸能に触れやすい工夫が方々に凝らされているとか。筝の楽譜は並んだ升目に漢数字が並ぶもの。興陽会の山城会長によると、現在ではその楽譜を音符に書き換えるなどといった工夫も進められているとか。1日午前10時からは同県人会館で古典音楽コンクールも開催される。興味のある人は、足を運んでみては?

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