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シークレット・ガーデン=ブラジル中のロリータが集結=日本ロリータ協会青木会長も

ファッションショーに参加した皆さん(下段右から3番目が青木会長)

ファッションショーに参加した皆さん(下段右から3番目が青木会長)

 ロリータイベント「シークレット・ガーデン」が先月14日、聖市のイベント会場エスパッソ・ハスバヤで開催された。会場にはブラジル中のロリータ愛好家ら約250人が集まり、ファッションショーや写真撮影を楽しんだ。日本からも日本ロリータ協会の青木美沙子会長(34、千葉)が伯国のロリータブランドの服を身に付け参加した。

 ファッションショーでは、伯国発のロリータブランド10社が参加。工夫を凝らしたロリータ服を身に纏ったモデルが会場を歩いた。最後に、日本ロリータ協会の青木美沙子会長が「ロリ・ミー」の「OPアテナ」を着こなし登場。会場の青木ファンが大きな拍手と歓声を贈った。
 その後、モデル全員と写真撮影を終え、懇親の場に。2度目の来伯となった青木さんは「伯国独自のロリータブランドがあることに驚いたと同時に嬉しい。前回訪問したときはなかった」と振返り、当地のロリータの特徴について「やっぱり色がカラフル。購入したものをリメイクするなど皆工夫を凝らして楽しんでいる」と話した。
 ファッションショー後は、ブラジルJ-ファッション協会の佐藤クリスチアーネ会長とイベント実行委員会が「カワイイ文化革命のマニフェスト」を読み上げ、「カワイイ・フォーエヴァー!」との掛け声で締め括られた。
 セアラー州の首都フォルタレーザ市から参加したアンジェラ(23)さんは「ヴィクトリアン朝時代のような優美なロリータ服が大好き」と魅力を語った。
 アンジェラさんとインターネットで知り合い、イベント当日に初めて会ったというハルさん(22)はロリータ服愛好暦10年目。声まで可愛らしく女性のようだが、実は男性。今までのロリータ服購入費は「1万レぐらいかも」とのこと。「1日中ロリータ服のことを考えているし、服にお金を使うのが幸せ」と微笑んだ。
 実行委員のウィリアン・ソウザさんとエリカ・バルボーザさんによると、同イベントは06年に初開催。回毎に実行委員を変えるほか、インターネットで不特定多数から資金調達するクラウド・ファンディングを利用し、開催費を集めた。
 今回は150レ以上投資した人はイベント入場が可能になるようにし、最高目標額3万9千レを達成したため同イベント会場での開催、さらに青木さんの招致が叶ったそう。最終的に4万3590レが集まったそうだ。
 バルボーザさんは「伯国のロリータ愛好者にとっても青木さんは一番大事な存在。今回のイベントに招くことができてよかった」と語った。

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