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ロライマ日伯協会が会館完成=伯国最北、日本風庭園も=草の根文化無償資金で建設

施設正面(提供:ANIR)

施設正面(提供:ANIR)

 【既報関連】北伯ロライマ州都ボア・ビスタにある「ロライマ日伯協会」(ANIR、福田美知恵会長)が10月27日、日語と日本文化発信拠点となる文化センターの竣工式を行った。日本政府による草の根文化無料資金協力で得た約8万3千米ドルで建設された。

竣工式出席者(提供:ANIR)

竣工式出席者(提供:ANIR)

 同会はブラジル日本移民百周年を機に2008年6月に設立された。12年から文化センター建設のための資金援助を総領事館に要請、16年11月16日に署名式が行われた。文化センターは面積約1万9千平方メートル、2つの教室や台所、多目的室などが作られた。また、施設完成後に市役所の援助を受け、周辺に日本風庭園も設置された。
 式典には同施設拡充のための議員割り当て予算法案を提出したイラン・ゴンサルヴェス連邦下院議員(進歩党PP)、アルトゥール・エンリケ副市長、後藤修二在マナウス日本国総領事らも出席し、施設の完成を祝った。庭園で竹の記念植樹を行った後、記念プレート除幕式、在マナウス総領事館による手巻き寿司のデモンストレーションも行われた。
 福田会長は「会館の建設はANIR設立以来の夢だった。会員が同じ目標に向かってまとまる機会を与えていただき、深く感謝申し上げる。多くの州議会議員や連邦下院議員の援助を得て施設の拡充を計画している」と今後の計画を語った。
 市議会議員時代に建設用地の寄付に関する法案を提出し、市役所からの土地の寄付を実現させたエダ・マサミ州議会議員(民主運動党、PMDB)は施設の完成を喜び、「当施設は日本と伯国の文化を融合、調和する場となる。皆様にもANIRの活動に参加し、親交を深めて欲しい」と呼びかけた。
 同施設では、モザルFARES大学の教室や他施設を間借りして行われていた日語授業やイベントが行われる。

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