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《ブラジル》鶏・豚肉輸出は20万トン減?=第3四半期の屠殺量は増加も

 ブラジル動物性蛋白質協会(ABPA)が13日、今年の鶏肉と豚肉の輸出量は432万トンで、昨年より1%減るが、金額は昨年比6%増の72億ドルに達する見込みと発表したと13日付G1サイトが報じた。ブラジルは世界有数の食肉生産国で、鶏肉の場合は全世界の輸出量の40%を占める。
 だが、ABPAによると、カルネ・フラッカ作戦の影響がなければ、鶏肉と豚肉の輸出量はあと20万トン増えていたという。同協会では、今年3月に連警が行った、食肉業界の不正を摘発するカルネ・フラッカ作戦は国内外に深刻な不信感を植え付け、鶏肉や豚肉の輸出にも大きな影響が出たと見ている。

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