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4月 2018の記事一覧

■今週末の催し

 21日(土曜日)  青葉祭り、午前7時、宮城県人会(Rua Fagundes, 152, Liberdade)      ◎  リベイロン・ピーレス全伯虚子忌俳句大会、午前10時、同市日伯文化協会(Rua Primeiro de Maio, 56)  22日(日曜日)  喜多方ラーメン祭り、午前10時、福島県人会(Rua da ...

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大耳小耳

 サンパウロ州パウリスタ線の中心都市にあるマリリア日系文化体育協会(シミズ・ケンイチ会長)が主催する「第16回ジャパン・フェスチ」が、19、20、21、22日の4日間、同協会(Av. Benedito Alves Delfino, 2580)で開催される。毎年約7万人の来場者を迎え、サンパウロ州では県連日本祭りに次ぐ規模の祭だ。 ...

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高齢化社会で始まった「長すぎる老後」への挑戦=サンパウロ市在住 毛利律子=(4)=小説になった家庭内介護の実態

DVD映画『恍惚の人』(豊田四郎監督、東宝、森繁久彌出演、高峰秀子出演)

 「認知症」という言葉がいつごろから使われ始めたかと言うと、2004年からである。  それまでは「ボケ、あるいは痴呆症」と言っていた。症状は「知能が後天的に低下した状態」で、「知能」「記憶」「見当識」を含む認知障害や「人格変化」などを伴った症候群である。人間以外の犬やネコでも発症するという。  「痴呆症」と言っていた当時は、別の ...

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どこから来たの=大門千夏=(80)

 家族皆で早朝から、山を下りて収穫物を売りに来たに違いない。帰りは売れたお金で必要なものを買って籠に入れて、又山に帰って行く。これが小さいときから営々と続いている彼らの生き方。唯一の現金収入の方法なのだ。  五人の子供がじっと屋台を囲んでおばさんの手つきを見ている。  まもなく二人の女性が傍に来た。途端に小さい男の子は背伸びして ...

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人々の不安に付け込む犯罪の怖さ

 ゴイアス州州都のゴイアニアに近いアパレシーダ・デ・ゴイアニアで17日、インフルエンザの予防接種ワクチン1050人分が盗まれ、夜、男性2人が逮捕された▼警察によると、この内の1人は看護師で、ネットで宣伝して、非合法に予防接種する闇商売をしていた。2人は逮捕時、1千人分余りのワクチンや接種証明用のカード、注射器などを持っており、1 ...

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世界屈指の高金利国ブラジル=金利引き下げに取り組むブラジル中銀

 ブラジル中銀が17日、財務安定性レポートを発表した。それによると、ブラジルではイタウ、ブラデスコ、ブラジル銀行、連邦貯蓄銀行(Caixa)の4大大手銀行が、2017年の国内貸付の78・51%を行っており、銀行預金も全体の76・35%が4大銀行に集中している事が分った。  4大銀行の寡占状態は年々進んでいる。データによると、10 ...

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《ブラジル》国際通貨基金が成長予想引き上げる=それでも国内の予想下回る2・3%

 国際通貨基金(IMF)が17日、今年のブラジルの国内総生産(GDP)は2・3%成長する見込みと発表した。  この数字は1月に発表した1・9%を0・4%ポイント上方修正したものだが、世界または新興国の平均成長率より低い数値となっている。IMFは、世界経済は今年も来年も3・9%成長と予想している。また、新興国の成長率は、今年4・9 ...

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サンパウロ大都市圏=バイク4人組が青年4人を銃殺=口論後に跪かせて後頭部撃つ

 サンパウロ大都市圏のサンベルナルド・ド・カンポ市で16日夜、食料や雑貨を売る店の前で、誕生日を迎えた青年とその仲間計4人(22歳から25歳)が、バイクで乗りつけた4人組に射殺される事件が起きた。  事件が起きたのは、サントアンドレ市との市境に近い、エジソン・デ・ケイロス街の食品・雑貨店の前だ。午後11時頃に、この店の店員でこの ...

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《ブラジル》ダッタフォーリャ=根強いルーラ支持の背景は?=多くの人が2審で実刑望むも=政治家への平等な処罰望まれ=LJ継続は84%が支持

クリチーバで抗議運動をする人が掲げるルーラ氏の肖像(Ricardo Stuckert)

クリチーバで抗議運動をする人が掲げるルーラ氏の肖像(Ricardo Stuckert)  国民の過半数が「刑事裁判の第2審で有罪判決が下されたら、たとえ上告中でも禁錮刑などの刑罰を執行をすべき」という考えを支持しているが、「元大統領ルーラ被告の汚職容疑での逮捕、その後の取り調べ、裁判の進行と、2審有罪判決後に始まった服役」に関す ...

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《ブラジル》ジュングマン治安相=「リオ市議殺害はミリシア(民兵)の仕業」と発言=「正式発表は捜査後」と市警長官=捜査を信頼して待つ遺族側

故マリエーレ市議とゴメス氏の遺族たち(Tânia Rêgo/Agência Brasil)

 【既報関連】ラウル・ジュングマン治安相は16日、「3月のマリエーレ・リオ市議(自由と社会党・PSOL)殺害事件の主犯はミリシア(犯罪者による民兵組織)」の線で捜査が進んでいると述べたと、16、17日付現地各紙・サイトが報じた。  3月14日夜にリオ市セントロで、「人権運動の闘士」として知られていたマリエーレ・フランコ市議が、運 ...

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