ジャパン・ハウス（平田アンジェラ多美子館長）は、日系人画家大岩オスカル氏（５２、二世）の特別展『Oscar Oiwa in Paradise – Drawing the Ephemeral』を今月３日から６月３日まで、同館地上階（Av. Paulista, 52）で開催している。 　オスカル氏はサンパウロ市生まれ、 ...

　【既報関連】大阪・サンパウロ姉妹都市協会（吉川秀隆会長）による招待で親善大使として先月５日から１８日にかけて訪日した上村秀樹さん（２４、三世）は、研修を終え、報告のため２日に本紙を訪れた。 　昨年のブラジル日本語センター主催「第１１回弁論大会」で優秀賞を収め、親善大使に抜擢された上村さん。約２週間に及び、大阪市役所の表敬訪問や ...

　サンパウロ市のサウーデ文協（鈴木清ジョージ会長）は『焼きそば＆ちゃんぽん祭り』を７日、同会館（Rua Diogo Freire, 307, Jardim da Saude）で開催する。昼の部が午前１１時～午後２時半、夜の部が午後６時半～９時。昼は午後２時、夜は午後８時まで対応する。持ち帰り可。 　おなじみの焼きそば（前売り２３ ...

　日伯福祉援護協会（与儀昭雄会長）は、定期評議員会を、２８日午前９時半（第２次召集）から同協会本部５階の神内ホール（Rua Fagundes, 121, Liberdade）で行なう。続けて午前１０時半（第２次召集）より定期総会も開催。 　また、サンパウロ日伯援護協会も定期評議員会を正午半（第２次召集）から、午後２時半（第２次召 ...

　７月１日から施行される日系四世の日本での就労可能な在留資格制度。３月３０日に法務省入国管理局が発表した「日系四世の更なる受入れについて」（http://www.moj.go.jp/content/001255088.pdf）によると、四世受入れサポーターが日系四世の代理として地方入国管理局に提出しなければならない在留資格認定証 ...

國仲祐希さん（沖縄、２２、写真左）。帰郷後に宮古島移民のビデオレターを届けた際の写真。研修先はサンベルナルド・ド・カンポ市にあるアルモニア学園。 　「いい一年を過ごしたんだね。顔見たらわかるよ」。帰国後、沢山の人にそう言われた。ブラジルが私に教えてくれたことは数えきれないほどあるけど、強いて言えば、「生き方」を教えてもらった。 ...

　夫が亡くなって二年たった。一人で骨董屋を続けていた。 　疲れ果てて旅から帰って来ると必ず何か問題がおこっている。 　借家の事、商売の事、持っている土地の事、使用人の事、その上、日本にいる母の事まで、毎回毎回多いときは一〇個くらい問題が重なってやってくる。 　あの日、飛行場に出迎えた娘は私の顔を見るや「すぐに決断しなくちゃいけな ...

　「サッカーの神様」として世界中に知られる伝説の名選手ペレ。その息子のエジーニョ（４７）は現在、サンパウロ州内の刑務所に服役中で、獄中のサッカー・チームの監督をしている。 　ペレには７人の子どもが存在するが、その長男エジーニョは、９０年代に父が所属したサントスでゴールキーパーとして活躍。９５年には正守護神として、チームの全国選手 ...

　著しく治安が悪化しているため、２月半ばに連邦政府による直接統治令が出され、治安部門限定ながら軍の統治下に入ったリオ州。特に治安の悪化が深刻な州都リオ市においては、３月２０～２２日に行われた世論調査で、「暴力事件の頻発が理由で、リオの街を離れたいと思った事がある」人が７３％いた。 　９２％が「警察と犯罪集団との銃撃戦に遭遇するの ...

３月２８日のテメル氏（Marcos Corrêa/PR) 　【既報関連】３月２９日に行われたエスカーラ作戦は、テメル大統領の旧知の友人、ジョゼ・バチスタ・リマ・フィーリョ元軍警大佐らの逮捕にも及んで話題を呼んだが、連邦警察が疑惑の港湾企業、サンパウロ州サントスのロドリマル社で押収した資料の中に、テメル氏の名前やリマ氏の企業に言及 ...