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 7月1日から施行される日系四世の日本での就労可能な在留資格制度。3月30日に法務省入国管理局が発表した「日系四世の更なる受入れについて」(http://www.moj.go.jp/content/001255088.pdf)によると、四世受入れサポーターが日系四世の代理として地方入国管理局に提出しなければならない在留資格認定証明書の交付、受付が始まっている。これはビ四世ビザ発行に必要な日本での保証人登録が開始されたことを意味する。この証明書がサポーターからブラジルの日系四世本人に送られ、本人がブラジルの在外公館に同証明書を含めた必要書類を提出し、ビザ申請するという流れだ。証明書の交付には1~3カ月かかり、交付後3ヵ月以内に日本への上陸申請をしなければならない。

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