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ウニベルサル教会司教の伝記映画公開=信者パワーで大ヒットか?

 29日、ブラジル国内の福音派最大宗派、ウニベルサル教会のエジル・マセド司教の伝記映画「ナーダ・ア・ペルデール」の公開が全国の映画館ではじまった。
 マセド司教は全国一の信者数を誇る福音派教会の創始者であるだけに留まらず、視聴率3位のテレビ局「レコルデ局」の会長もつとめている。
 宗教に関係したベストセラー作家としても有名で、今回の映画「ナーダ・ア・ペルデール」も、自身が2012年に著した自伝を映画化したものだ。
 マセド氏に関係ある栄華といえば、2016年1月、レコルデ局で大ヒットしたドラマ、モーゼの「十戒」をドラマ化した「オス・デース・マンダメントス」が、ブラジルのそれまでの興行成績を塗り替える大ヒットを記録したことも記憶に新しい。
 だが、いざ公開がはじまってみると、売り切れだと伝えられていた映画館で空席が相次ぐなどの問題が生じた。映画館に問い合わせると、「ウニベルサル教会の信者たちが大量に買い占めていった」といい、それが空前の大ヒットの理由として報じられた。
 中には、空席の目立つ同映画の上映時の模様を撮った写真が冗談画像としてネットに数多く出回る現象まで起きた。
 今回のマセド司教の伝記映画は、その「オス・デース・マンダメントス」公開時の全国の映画館数1099館を上回る、1108館での公開が最初の1週間で予定されている。
 今回も、とりあえずチケットの売り上げは、信者の力もあり、確実に稼げるだろうと言われている。ただ、映画公開時に映画館にどれだけの人が詰めかけているかは神のみぞ知るだ。(29日付エスタード紙サイトなどより)

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