ホーム | ブラジル国内ニュース | 《ブラジル》FIFAがCBF会長デル・ネロ氏を永久資格停止に=サッカーに今後一切関与できず

《ブラジル》FIFAがCBF会長デル・ネロ氏を永久資格停止に=サッカーに今後一切関与できず

マルコ・ポーロ・デル・ネロ氏(Fabio Rodrigues Pozzebom/Agência Brasil)

マルコ・ポーロ・デル・ネロ氏(Fabio Rodrigues Pozzebom/Agência Brasil)

 【既報関連】国際サッカー連盟(FIFA)は4月27日、ブラジルサッカー連盟(CBF)のマルコ・ポーロ・デル・ネロ会長に永久資格停止処分を科したと4月28日付ブラジル各紙が報じた。同氏には100万スイスフランの罰金も課された。
 2015年5月、スイスでFBIによるFIFA幹部一斉摘発が行われ、ジョゼ・マリンCBF前会長が汚職容疑で逮捕された。デル・ネロ氏も、この際の調査対象になっていた。
 デル・ネロ氏はブラジルに居たために逮捕を免れたが、その後は逮捕を恐れ、ブラジル代表のいかなる国外試合にも同行せず、ブラジルサッカー界の代表者としての出席が求められる国外イベントにも出席していなかった。
 FIFA倫理委員会は「デル・ネロ氏は、ブラジル国内においても、国外においても、生涯サッカーに関係する活動に関わる事は出来ない」と書面で発表した。
 ただし、ブラジル紙は、「4月17日にCBFが選挙を行い、デル・ネロ氏の息がかかった人物であるロジェリオ・カボルコ氏を後継会長に決めた後になってようやくの罰則正式発表であり、2017年12月のジョゼ・マリンCBF前会長の裁判までこれという行動を取らなかった」と、FIFA側にデル・ネロ氏を庇う意図があったようにも報じている。
 デル・ネロ氏の弁護士は、「決定は驚きであり、遺憾である。独立機関によって然るべき捜査がなされれば、この決定は覆されると確信している」と発表し、FIFA内部の裁定委員会に控訴する意向を示した。

image_print

こちらの記事もどうぞ