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サンパウロ市=家庭内暴力被害者に職斡旋=経済的な自立を支援するため

家庭内暴力の被害者を支援するためのプロジェクト導入を発表するブルーノ・コーヴァス市長(前列左から3人目、Heloisa Ballarini)

家庭内暴力の被害者を支援するためのプロジェクト導入を発表するブルーノ・コーヴァス市長(前列左から3人目、Heloisa Ballarini)

 サンパウロ市が6日、家庭内暴力の被害者達を経済的に支援するため、「脱出の道はある(Tem Saida)」と呼ばれるプロジェクトを導入した。
 官民共同参加の支援計画は市役所と検察が協力して提供するもので、家庭内暴力の被害者には優先的に職が斡旋される。
 このプロジェクトは、家庭内暴力の被害者が経済的に自立できていないために、加害者に頼らざるを得なくなったり、財政面で立ち行かず、告訴を取り下げたりする例が出てくるのを避けるために導入された。
 経済的な自立は、家庭内暴力の被害者が暴力のサイクルから逃げ出すために不可欠な条件の一つだ。市役所と検察は、市中央部にある労働雇用支援センターが仲介する職を優先的に斡旋する代わりに、被害者が加害者を告発する事を要請している。初年度は、被害者200人が優先的に採用される見込みだ。(6日付エスタード紙サイト、アジェンシア・ブラジル、SBTサイトなどより)

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