ホーム | ブラジル国内ニュース | 《リオ州知事選》ガロチーニョが出馬失格に=支持率2位もFL適用により

《リオ州知事選》ガロチーニョが出馬失格に=支持率2位もFL適用により

 27日、高等選挙裁判所(TSE)が、リオ州知事選に出馬している元同州知事のアントニー・ガロチーニョ氏(進歩共和党・PRP)に対し、満場一致で出馬登録を差し止めた。同日付現地サイトが報じている。
 ガロチーニョ氏は、妻のロジーニャ氏がリオ州知事だった2005~6年に州局長をつとめていたが、その際に保健局の公金2億3440万レアルを横流した嫌疑で告発され、第2審でも有罪となっていた。6日には、リオ州の選挙地域裁(TRE―RJ)がガロチーニョ氏に、フィッシャ・リンパ法の「裁判の2審目で有罪となった場合、刑期終了後も8年間選挙に出馬できない」を適用し、出馬登録を差し止めた上、10日以内に代替候補の登録を行うように命じた。

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