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《ブラジル》ENEMの2日目が開催=実生活に根ざした理系問題

 国家高等教育試験(ENEM)2日目の11日は、数学と自然科学の試験が行われた。12日付現地紙が報じている。
 4日に行われた初日から1週間後の2日目は、自然科学系の数学と物理、生物、化学から、選択制で試験が行われた。
 今年の出題は、受験生が実生活や普段の生活で見聞きすることに基づいたものが目立った。それはたとえば、コンピューター・ゲーム「マインクラフト」にちなんだものや、受刑者の刑期や空港で受け付けた手荷物を仕分けしたりするのにかかる時間を計算する問題などが出たという。
 幼稚園から高校までと予備校を併せ持つCOCの数学教師フェリペ・フレイレ氏によると、「今年の計算問題は中程度の難易度だが、質問やグラフの意味を汲み取るのに骨が折れる問題も混じっていた」という。
 今年のENEMは、初日の主題内容を巡り、ジャイール・ボウソナロ氏からの批判を受けた。初日の質問の中には、同性愛やネットでの情報操作などが含まれており、同氏は「次からは事前に問題を見たい」と9日に語っていた。
 だが、ENEMを管轄する国立教育研究院(INEP)のマリア・イネス・フィニ院長は、「連邦政府にそのような権限はない」とボウソナロ氏に反論している。

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