地理統計院(IBGE)が14日、第3四半期の失業率は11・9%に下がったが、北東部の失業率は14・4%に上り、黒人や褐色(パルド)、女性はより失業率が高いと発表したと同日付現地紙サイトが報じた。同院は、14歳以上で職を探したが見つからなかった人を失業者としている。
州別失業率上位5州は、北部のアマパーが18・3%で1位だった以外は皆、北東部で、セルジッペ17・5%、アラゴアス17・1%、ペルナンブコ16・7%、バイア16・2%となっている。北東部の平均失業率は14・4%で、第2四半期の14・8%を若干下回った。