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ニッポン・アカデミー=中南米から留学生を積極誘致!=高卒・N5なら非日系人も可

来社した早田さん、秋元さん

来社した早田さん、秋元さん

 今後5年間で最大34万5千人の外国人労働者受入れを見込む改正入管法が8日、参議院本会議で可決したことを受けて、外国人労働者受入れを想定した民間の動きが活発化している。
 学校法人ニッポン・アカデミー(群馬県前橋市)は、伯国を中心とした中南米の留学生誘致に積極的に乗り出した。同アカデミーの日本語学校、専門学校で最長4年間の留学を通じて、新たに緩和された14業種などを含む分野での就労支援を目指す。
 同アカデミーはベトナム、インドネシア、ネパールなど東南アジアを中心に1500人の留学生を抱え、外国人に勧めたい進学先として専門学校の部で「留学アワード(賞)」を受賞している人気校だ。
 傘下には語学院、文化学院、へいわ学院の日本語学校3校と、おもてなし専門学校2校を有する。専門学校では調理、ホテル旅行、ITの3コースに加え、来年以降には、改正入管法を受けて介護、農業のコースを新設する見通しだ。
 外国人労働者の受入れ拡大が見込まれるなか、同校は2020年までに年間2千人まで受入れ枠を拡大する計画だ。来年には、語学学校2校を新たに開校して対応する。
 こうした流れを受けて、同アカデミーは資金移動業者である株式会社「ウニードス」と業務提携し、伯国を中心とした中南米からの留学生誘致に乗り出している。来年4月には30人の伯人が入学予定。ゆくゆくは年間500~千人を目指す。
 同アカデミーの秋元ヴィニシウス光海外営業部ブラジル南米室長は、「日本の専門学校さえ卒業すれば、『技術・人文知識・国際業務』の在留資格で正社員として日本企業に就職できる」と話す。日系・非日系問わない外国人の日本就労の機会が開かれている。
 専門学校卒業後は、例え就職先が決まっていなくても、ビザを「留学」から「特定活動」に切替えることで就職活動をすることもできる。その間、専門学校卒業から就職までを、同校は一貫してサポートする。
 同学校の入学要件は、高卒で150時間以上の日本語授業を受けていること(N5程度)。まず、同アカデミーの日本語学校で最長2年間日本語を学んだ後、専門学校で2年間それぞれのコースに進む。入学金として6カ月分38万円の頭金が必要。寮費は2万円~2万5千円程度。
 なお、留学生には週28時間以内、長期休暇期間には週40時間以内のアルバイトが認められており、働きながら学ぶことが可能だ。
 秋元室長は「日本語を学ぶのは趣味にしかならないと思われているが、そうではない。外国人でも日本語、日本文化を身につければ、それが日本での就職に繋がることをぜひ知って欲しい」と期待を寄せた。
 なお、詳細は同アカデミー公式サイト(http://www.nippon-academy.ac.jp/en/)まで。日英語で閲覧可能。問合せは、キョウダイ伯代理店のルシアーノさん(11・99289・3555)まで。

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