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《リオデジャネイロ市》=豪雨で8人が死亡、不明者も=4時間で月間平均の1・7倍の雨

土砂崩れの現場で救出作業を行う消防士ら(レメ区、9日付G1サイトの記事の一部)

 リオ市が8日夜、集中豪雨に見舞われ、少なくとも8人が死亡、行方不明者も出ていると9日付現地紙サイトが報じた。

 8日夜の雨は、4時間で4月の平均降水量を70%も上回った地区も出るほど激しく、洪水や倒木、土砂崩れが随所で発生。濁流が車や倒木を押し流し、水に囲まれて立ち往生したバスの乗客を消防が救出するといった光景も各地で見られた。

 この雨量は6人の死者が出た2月6~7日以上で、同市は8日午後6時35分から警戒レベル、午後9時前からは最高レベルの危機的状況に置かれている。

 ガーヴェア区では8日夜、濁流が路面を洗う坂道で2人乗りのバイクが転倒。流された相乗りの男性(30)は、車の下に挟まった状態で、遺体となって発見された。

 レメ区バビロニアの丘では9日未明、土砂崩れで家屋が倒壊し、55歳と53歳の姉妹が死亡。負傷者も2人出、男性1人が行方不明となった。

 ボタフォゴ区では、同区内のショッピングセンターを出てコパカバーナ方面に向かった年配の女性とその孫が、タクシーに乗った後、消息が途絶えた。同区では9日昼過ぎに土砂に埋まったタクシーが見つかり、運転手と63歳の女性、6歳の孫の遺体が発見された。

 また、サンタクルス区で40歳の男性が感電死したほか、ジャルジン・マラヴィリャ区でも身元不明の男性の遺体が見つかった。

 同市内26のコミュニティでは9日朝までに45回、警報が鳴ったが、バビロニアの丘のあるレメ区では、警報が鳴る降水量になる少し前に土砂崩れが起きたため、逃げられなかったという。

 この雨で、市内の州立校と市立校は全て、9日を休校とした。私立校も多くが公立校に倣った。

 海岸沿いに建設されたチン・マイア自転車道の一部は再び崩落。倒木や落石、土砂崩れなどで、ニーマイヤー大通りなども通行止めとなった。

 降水量が最も多かったバーラ/バリーニャ区では、8日午後6時15分~同10時15分の4時間で、同区の月間平均降水量の120・1ミリの1・77倍となる212ミリを記録。コパカバーナでも月間降水量の1・5倍の168・4ミリなど、4時間で月間降水量を超えた区は10に上った。同市の雨は10日まで続く見込みなので、倒木や塀の倒壊、土砂崩れなどへの警戒が必要だ。

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